このドキュメントは、Android 向け Google アナリティクス SDK v2.x で利用可能な EasyTracker パラメータの一覧を記載したリファレンスです。
概要
Android 向け Google アナリティクス SDK v2.x 以降では、analytics.xml
ファイルで定義したパラメータを使って EasyTracker の実装を設定できます。下の表には、Android 向け Google アナリティクス SDK のバージョン 2 以降で利用可能なすべてのパラメータが示されています。
EasyTracker パラメータ
パラメータ | タイプ | 用途 |
---|---|---|
ga_trackingId | string |
データの送り先の Google アナリティクス トラッキング ID。ID でダッシュを使用する場合は、デコードする必要があります。値を指定しないことで、トラッキングを無効にできます。 |
ga_appName | string |
アプリの名前。レポートのアプリ名ディメンションで使用されます。デフォルト値についてはパッケージをご覧ください。 |
ga_appVersion | string |
アプリのバージョン。レポートのアプリ バージョンのディメンションで使用されます。バージョンのデフォルトについてはパッケージをご覧ください。 |
ga_logLevel(v3 限定) | string |
SDK ロガーの冗長モード。有効な値は、error 、warning 、info 、verbose です。ログレベルはデフォルトで warning に設定されています。 |
ga_debug(v2 限定) | boolean |
デバッグ情報の有効化、またはログへのデバッグ情報の書き込みを示すフラグ。実装のトラブルシューティングに役立ちます。false (デフォルト)。 |
ga_dispatchPeriod | integer |
ディスパッチの期間(秒単位)。デフォルトは 30 分です。 |
ga_sampleFrequency | string |
使用するサンプルレート。デフォルトは 100.0 で、0.0~100.0 の値を指定できます。 |
ga_autoActivityTracking | boolean |
ユーザーがアクティビティを開始するたびに、スクリーン ビューを自動的にトラッキングします。false (デフォルト)。 |
ga_anonymizeIp | boolean |
IP アドレスを保存する前にアドレスの最後のオクテットを削除することで、トラッカー オブジェクトによって送信された情報を匿名化するよう Google アナリティクスに指示します。これにより、地域レポートの精度が若干低くなります。
false (デフォルト)。 |
ga_reportUncaughtExceptions | boolean |
アプリ内でキャッチされない例外がスローされるたびに、自動的に例外をトラッキングします。false (デフォルト)。 |
ga_sessionTimeout | integer |
セッションが終わるまでにバックグラウンドでアプリが存在できる時間(秒単位)。デフォルトは 30 秒です。負の値を設定すると EasyTracker によるセッション管理が無効になります。 |