このドキュメントは、Android 向け Google アナリティクス SDK v4 で利用可能な設定パラメータの一覧を記載したリファレンスです。
概要
Android 向け Google アナリティクス SDK v4 では、トラッカーに固有のパラメータとグローバル パラメータを XML 設定ファイルで定義して設定できます。下の表には、利用可能なパラメータがすべて記載されています。
パラメータ
| パラメータ | タイプ | Purpose |
|---|---|---|
| ga_anonymizeIp | boolean |
true の場合、IP アドレスを保存する前にアドレスの最後のオクテットを削除することで、トラッカー オブジェクトによって送信された情報を匿名化するよう Google アナリティクスに指示します。この機能を有効にすると、
地域レポートの精度は若干低下します。デフォルトは false です。 |
| ga_appName | string |
アプリの名前。レポートのアプリ名のディメンションで使用 されます。デフォルト値についてはパッケージをご覧ください。 |
| ga_appVersion | string |
アプリのバージョン。レポートのアプリ バージョンのディメンションで 使用されます。バージョンのデフォルトについてはパッケージをご覧ください。 |
| ga_autoActivityTracking | boolean |
true の場合、ビュー（アクティビティ）は自動的にトラッキングされます。デフォルトは false です。別のトラッカー オブジェクトが、同じトラッキング ID を使って同じ設定を使用している場合、両方のトラッカーからスクリーン ビューのヒットが送信されて、重複カウントが発生します。 |
| ga_dispatchPeriod | integer |
自動ディスパッチの頻度（秒単位）。デフォルトは 30 分 （1,800 秒）です。 |
| ga_dryRun | boolean |
true の場合は、ドライラン モードを有効にします。模擬モードでは、通常の
コードパスがローカルに実行されますが、Google アナリティクス サーバーに
ヒットが送られることはありません。このモードではサーバーにデータが記録されないため、デバッグで
Google アナリティクス SDK を呼び出す際に便利です。デフォルト値は false です。 |
| ga_reportUncaughtExceptions | boolean |
true の場合、アプリケーションでキャッチされない例外がスローされるたびに、Google アナリティクスが自動的に Exception を記録します。デフォルトは false です。 |
| ga_sampleFrequency | string |
使用するサンプルレート。0.0 ～ 100.0 の任意の値を指定できます。デフォルトは 100.0 |
| ga_sessionTimeout | integer |
セッションが終わるまでにバックグラウンドでアプリが存在 できる時間（秒単位）。負の数に設定すると、SDK は新しいセッションを開始しません。ただし、セッション タイムアウトは引き続き Google アナリティクスの管理画面で管理できます。詳しくは、 セッション タイムアウトとキャンペーン タイムアウトの処理をご覧ください。デフォルトは 30 秒です。 |
| ga_trackingId | string |
データの送り先の Google アナリティクス トラッキング ID。ID でダッシュを使用する場合は、 デコードする必要があります。値を指定しないことで、トラッキングを無効にできます。 |