ChromeOS 上の Linux は常に進化しているプロジェクトです。このページで、最新の更新情報とお知らせをご確認いただけます。
バゲットの紹介
ChromeOS 上の Linux の次世代アーキテクチャである Baguette を発表します。Baguette は、コンテナの使用を削除することで、従来の Crostini エクスペリエンスとは異なります。Linux 開発環境は、仮想化されたゲストで直接実行されるようになります。
この新しいアーキテクチャに移行することで、次のようなさまざまな改善が可能になります。
- インストールと起動の高速化。
- lxc の古い依存関係を削除し、cgroups v2 のサポートなどを可能にします。
- Crostini から仮想化されたゲストへの直接アクセスを強化し、ホストでのスワップファイルのマウントなどを可能にします。
- 独自のコンテナ(Docker、Podman など)を実行できる
Baguette は M147 以降の ChromeOS でデフォルトのインストールになりますが、chrome://flags の #containerless-crostini フラグで制御できます。
現時点では、baguette の新規インストールのみを提供しています。既存のインストールをアップグレードする手順については、今後の情報をお待ちください。
機能の非推奨
残念ながら、ChromeOS の Linux で一部の機能を非推奨とすることにいたしました。たとえば、次のようなものが挙げられます。
- UI ベースの Debian アップグレード。
- Linux アプリ(.deb ファイル)の UI ベースのインストール/アンインストール。
- マルチコンテナのサポート。
- ansible ベースのコンテナ設定のサポート。
また、非推奨ではありませんが、サポートが終了した機能もあります。つまり、機能する可能性はありますが、次のような場合でも修正されません。
- IME のサポート。
- グラフィック アクセラレーション。