このガイドでは、著作権侵害対策機能を使用して Android ゲームを保護する方法について説明します。
著作権侵害対策機能の仕組み
著作権侵害対策機能は Android ゲームにのみ使用できます。ゲームの著作権侵害対策が有効になっている場合、ゲームサービスは、ゲームをプレイするためのライセンスがユーザーに付与されているかどうかをチェックします。デバイス上のどのユーザー アカウントにもゲームのライセンスが付与されていない場合、ゲームから送信された Google Play ゲームサービスの呼び出しは失敗し、ステータス コード LICENSE_CHECK_FAILED
が返されます。
ゲームのライセンスを付与されるためには、ユーザーがゲームを Google Play からインストールする必要があります。ライセンスのチェックは、ゲームが有料アプリであるかどうかに関係なく行われます。このチェックは、ゲームが公開されている場合にのみ行われます。テスト アカウントのユーザーは、ゲームを購入しなくてもプレイできます。
著作権侵害対策を有効にする
Android ゲームの著作権侵害対策機能を有効にするには:
- Android ゲームを Google Play Console に追加していない場合は、「ゲームをセットアップする」に記載されている手順に沿って追加します。
- Google Play Console で [ゲームサービス] タブを開き、リストから Android ゲームを選択します。
- [リンク済みアプリ] タブを開き、既存の Android ゲームを選択するか、新しい Android ゲームにリンクします。
- [著作権侵害対策を有効にする] オプションを [オン] にします。
- [保存して次へ] をクリックします。
- ライセンスのチェックを有効にするために、ゲームを公開します。