Google スライドは、リアルタイムのコラボレーションと、カスタム スライドを迅速に作成できる強力なツールを備えたクラウドベースのプレゼンテーション ソリューションです。
アドオンを使用して Google スライドを拡張できます。このアドオンにより、ユーザーは新しいプレゼンテーションを作成したり、サードパーティ システムへの接続を確立したり、スライドのデータを他の Google Workspace アプリケーション（Google スプレッドシートなど）と統合したりできます。
他のユーザーが作成したスライドのアドオンは Google Workspace Marketplace で確認できます。
可能な操作
Google スライドを拡張するアドオンでは、次のようなことができます。
- Apps Script に組み込まれた Google スライド サービスを使用して、Google スライドのプレゼンテーションに含まれるスライドの読み取り、編集、可視化、書式設定を行うことができます。
- Apps Script の高度なスライド サービスを使用すると、Google スライド API に直接アクセスできます。
- 標準の HTML と CSS を使用して、カスタム メニューを作成し、複数のカスタム ダイアログとサイドバー インターフェースを定義できます。
- 特定のトリガー イベントが発生したときに特定の関数を実行するアドオン トリガーを作成できます。
スライドのアドオンは Apps Script を使用して構築される。Apps Script を使用して Google スライドにアクセスして管理する方法について詳しくは、Google スライドの拡張をご覧ください。
プレゼンテーションの構成
Google スライドのプレゼンテーションはページで構成され、各ページはテキスト ボックスや画像など、複数の要素で構成されています。
Apps Script のスライド サービスには、スライドの組織構造を表すクラスがいくつか用意されています（Slide、Shape など）。これらのクラスを使用して、スライドのデータや動作の読み取りや変更を行うことができます。
スライドのプレゼンテーションの構成について詳しくは、プレゼンテーションの構造をご覧ください。
トリガー
Apps Script トリガーを使用すると、プレゼンテーションを開いたときやアドオンがインストールされているときなど、特定の条件が満たされたときに、スクリプト プロジェクトで指定された関数を実行できます。
スライドのアドオンで使用できるトリガーと、その使用に適用される制限の詳細については、アドオン トリガーをご覧ください。
参考資料
スライドのアドオンを開発する場合、次の Apps Script ガイドが役に立ちます。