データの取得時に期間が必要なデータソースを使用している場合は、Looker Studio の期間機能を活用できます。
コミュニティ コネクタの期間設定機能を有効にするには、getConfig
レスポンスで dateRangeRequired
を true
に設定します。これにより、Looker Studio でコネクタに対して行われたすべての getData
リクエストに開始日と終了日が追加されます。
dateRangeRequired
が true
の場合の getData
の動作
getConfig
レスポンスで dateRangeRequired
が true
に設定されている場合、各 getData
リクエストには startDate
パラメータと endDate
パラメータを含む dateRange
オブジェクトが含まれます。日付パラメータは YYYY-MM-DD
形式です。これらの値は、サードパーティ サービスへのデータ取得リクエストに使用できます。
- デフォルトでは、指定期間は過去 28 日間(今日を除く)です。
- ユーザーがレポートに期間フィルタを適用している場合、ユーザーの選択が指定期間に反映されます。
- Looker Studio がセマンティック型を検出しようとすると、
getData
リクエストでsampleExtraction
がtrue
に設定されます。このリクエストの開始日と終了日に指定される日付は、今日より 2 日前になります。