Android WebView でのユーザー エージェント文字列削減

Chrome 107 以降、パソコン版 Chrome と Android 版 Chrome のプラットフォームでユーザー エージェント文字列が削減されています。Android 16 以降では、Android WebView のデフォルトのユーザー エージェント文字列も同様に削減されます。

ユーザー エージェント文字列を更新しました

デフォルトの削減された WebView ユーザー エージェント文字列では、OS、CPU、ビルド情報は静的な「Linux; Android 10; K」文字列に削減されます。マイナー/ビルド/パッチ バージョン情報も「0.0.0」に短縮されます。次の図に示すように、デフォルトの User-Agent の残りの部分は変更されません(変更不可)。

Android WebView のユーザー エージェント文字列の画像。Linux; Android 10; K が定数になり、メジャー バージョンは引き続き更新されるが、マイナー バージョン、パッチ バージョン、バグ修正バージョン番号は O になることが詳しく説明されています

その他の情報

この変更とその仕組みについて詳しくは、Android デベロッパー ブログの Android WebView での User-Agent 文字列の情報量削減をご覧ください。