フィルタを使用すると、レポートするコンバージョンなど、さまざまなアクションのルールを定義できます。
フィルタは、登録ヘッダーで作成して設定できるカスタム フィールドです。フィルタは柔軟性が高く、ここで説明するよりも多くの用途がありますが、便利な使い方を 2 つ紹介します。
- 特定の商品カテゴリのコンバージョンのみをカウントし、他のカテゴリのコンバージョンは除外します。
- イベントレベル レポートでは、トリガーデータのビット上限がソースタイプ(広告クリック(0 ~ 7)またはビュー(0 または 1))によって異なるため、ソース イベント データに基づいてトリガーデータを選択します。ソースタイプに応じてトリガーデータの値を動的に割り当てると便利な場合があります。
フィルタを宣言する方法
ソース登録時に、filter_data
フィールドを Attribution-Reporting-Register-Source
ヘッダーに追加します。
トリガーの登録時に、Attribution-Reporting-Register-Trigger
ヘッダーに filters
フィールドを追加します。
コード例
- フィルタを使用して、ユーザーが特定の商品カテゴリでコンバージョンを達成した場合にのみコンバージョンを結び付けます。ソースとトリガーにフィルタを設定します。
- ソース イベント データに基づいてトリガーデータを選択します。