ウェブ アプリケーションのデプロイについてはホスティングをご覧ください。また、ホスティング プロバイダで静的ウェブ コンテンツと他のタイプのアセットをホストする方法についても説明します。
バックエンドのテストとデプロイを自動化するパイプラインの設定を検討してください。このようなシステムは、アプリケーションの全体的な健全性と復元力を向上させることができます。
ビルド パイプライン
バックエンドのビルド パイプラインは、アプリケーションのライフサイクル全体をカバーしています。継続的インテグレーション（CI）と継続的デリバリー（CD）を含むビルド パイプラインを使用すると、新しいアプリケーション バージョンを継続的にテストしてデプロイすることで、リリースを加速できます。テストを厳格に実行することで信頼性が向上し、プロセスの自動化によって手作業によるリスクが全体的に軽減されます。
ビルド パイプラインは、アプリケーション、アーキテクチャ、デプロイ パイプラインの種類と組み合わされます。一般的な CI/CD システムには、エンドツーエンドのビルド パイプラインの設定に必要な機能が含まれています。たとえば、Cloud Build は Google Cloud 上のサーバーレス アプリケーション用の CI/CD 機能を提供します。ただし、より高度なユースケースとアーキテクチャでは、追加の構成とツールが必要になる場合があります。
継続的デリバリーと継続的インテグレーション
継続的デリバリー（CD）は、ステージング環境または本番環境へのコードのリリースを自動化します。これは通常、コード リポジトリと統合されるエンドツーエンドのビルド パイプラインの一部で、継続的インテグレーション（CI）などのテストを自動的にトリガーします。すべてのテストに合格すると、CD システムがトリガーされ、新しいバージョンのアプリケーションがデプロイされます。アプリケーションはまずステージング環境にデプロイできます。ステージング環境では、本番環境に昇格する前に追加のテストを実行できます。
これは、アプリケーションのコードだけでなく、構成の変更、データベース スキーマの変更、バージョンのアップグレード、その他のメンテナンス タスクにも当てはまります。
継続的デリバリー（CD）の原則と、パイプラインの一部として設定する際のベスト プラクティスの詳細を確認してください。
デプロイの自動化
次のステップとして、テスト環境、ステージング環境、本番環境へのアプリケーションのデプロイを自動化することで、手動操作によって生じる問題のリスクを軽減し、アプリケーションの復元力を高めることができます。デプロイ パイプラインのこの部分では、継続的インテグレーション（CI）システムの出力を取得し、移行先の環境を準備し、デプロイ固有のテストを実行して、最終的にアプリケーションをデプロイします。
デプロイの自動化の背後にある原則と、独自のパイプラインを設定する際のベスト プラクティスの詳細を確認する。