Info

/osc/info API は、カメラに関する基本情報とサポートされる機能を返します。

入力

  • このコマンドは入力を取りません。

出力

名前 説明
manufacturer 文字列 カメラのメーカー。
model 文字列 カメラのモデル。
serialNumber 文字列 シリアル番号。
firmwareVersion 文字列 現在のファームウェア バージョン。
supportUrl 文字列 カメラのサポート ウェブページの URL。
gps Boolean 型 カメラに GPS が備わっている場合は True。
gyro Boolean 型 カメラにジャイロスコープが備わっている場合は True。
uptime 整数 カメラが起動してからの秒数。
api 文字列配列 サポートされている API の一覧。
endpoints オブジェクト カメラのエンドポイントに関する情報を含む JSON オブジェクト。 次の表をご覧ください。
apiLevel 整数配列 このフィールドがない場合、デフォルトは [1] です。 [1, 2] は API 1 と 2 の両方がサポートされていることを表しますが、[2] は API 2 のみがサポートされていることを表します。 デベロッパーはこの情報を取得し、その値に応じて実装を変更する責任があります。 このフィールドは API レベル 2 で追加されました。
_vendorSpecific [型] (任意) カメラに関するベンダー固有の追加情報。 名前空間の競合を避けるために、下線(_)付きのベンダー固有のキーを接頭語として追加してください。

endpoints オブジェクト

この JSON オブジェクトは、カメラがエンドポイントのために使用するポートに関する情報を提供します。

名前 説明
httpPort 整数 HTTP サーバーのポート。 (デフォルトは 80)
httpUpdatesPort 整数 HTTP 経由でアップデートを受け取るポート
httpsPort 整数 (任意) HTTP サーバー用のポート。 (デフォルトは 443)
httpsUpdatesPort 整数 (任意) HTTP 経由でアップデートを受け取るポート。

エラー

  • このコマンドはエラーを返しません。

リクエスト
GET /osc/info HTTP/1.1
Host: [camera ip address]:[httpPort]
Accept: application/json
X-XSRF-Protected: 1
レスポンス(API 2)
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json;charset=utf-8
Content-Length: {CONTENT_LENGTH}
X-Content-Type-Options: nosniff

{
        "manufacturer": "AAA",
        "model": "BBB",
        "serialNumber": "CCC",
        "firmwareVersion": "DDD",
        "supportUrl": "EEE",
        "endpoints": {
            "httpPort": 80,
            "httpUpdatesPort": 10080,
            ...
        },
        "gps": true,
        "gyro": false,
        "uptime": 600,
        "api": [
            "/osc/info",
            "/osc/state",
            "/osc/checkForUpdates",
            "/osc/commands/execute",
            "/osc/commands/status"
        ],
        "apiLevel": [1, 2]
}
レスポンス(API 1)
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json;charset=utf-8
Content-Length: {CONTENT_LENGTH}
X-Content-Type-Options: nosniff

{
        "manufacturer": "AAA",
        "model": "BBB",
        "serialNumber": "CCC",
        "firmwareVersion": "DDD",
        "supportUrl": "EEE",
        "endpoints": {
            "httpPort": 80,
            "httpUpdatesPort": 10080,
            ...
        },
        "gps": true,
        "gyro": false,
        "uptime": 600,
        "api": [
            "/osc/info",
            "/osc/state",
            "/osc/checkForUpdates",
            "/osc/commands/execute",
            "/osc/commands/status"
        ]
}