Overview

Google Ad Manager Video API を使用すると、Google アド マネージャーに保存されている動画コンテンツのメタデータを更新できます。

Google Ad Manager Video API には、次の 2 つのサービスがあります。

  1. 動画コンテンツ取り込みサービス
  2. 広告ブレーク通知サービス

動画コンテンツ取り込みサービス

動画コンテンツ イジェクション サービスを使用すると、動画コンテンツが更新されたときに Google アド マネージャーに通知できます。Google アド マネージャーで行われる定期的な同期を待つ代わりに、この API を通じて Google アド マネージャーに通知することで、更新されたメタデータをできるだけ早く広告のターゲット設定で使用できるようになります。

広告ブレーク通知サービス

広告ブレーク通知サービスを使用すると、広告ブレークの開始前に、広告ブレークとそのメタデータを Google アド マネージャーに通知できます。

初期設定を行う

Google Ad Manager Video API を使用するには、パブリッシャーが有効になっている必要があるため、アクセスする Google Cloud アカウント、サービス アカウント、アド マネージャー ネットワークを指定する必要があります。

Google Ad Manager Video API の使用を開始する手順は次のとおりです。

  1. Google Cloud Console アカウントを作成する
  2. Google Cloud コンソールで、新しいプロジェクトを作成します。
  3. 新しいプロジェクト用のサービス アカウントを作成します。
  4. API アクセスに使用するサービス アカウント ユーザーを追加するの手順に沿って、サービス アカウントをアド マネージャーに追加します。

Google API クライアント ライブラリを使用して Google Ad Manager Video API を呼び出す

初期設定プロセスが完了したら、選択した言語のクライアント ライブラリを使用して、HTTP リクエストまたは gRPC リクエストを API に送信できます。詳しくは、次のリソースをご覧ください。