Flood-It! は、Android と iOS のプラットフォームで利用可能なパズルゲームです。このアプリは Firebase を通じて Google アナリティクス 4 の標準のゲームアプリ実装を使用します。firebase-public-project
BigQuery プロジェクトを通じて利用可能な flood it
データセットには、114 日間の難読化 BigQuery イベント エクスポート データのサンプルが含まれています。
前提条件
BigQuery API が有効になっている Google Cloud プロジェクトへのアクセス権が必要です。BigQuery クイックスタート ガイドの「準備」の手順に沿って、新しい Google Cloud プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトで BigQuery API を有効にしてください。
無料の BigQuery サンドボックス モードをご利用いただけます(制限付き)。 このデータセットを探索したりサンプルクエリを実行したりするには、無料枠で十分対応可能ですが、無料枠を超えてご利用の場合は、課金を有効にすることもできます。
制限事項
このデータセットには、実際の Google アナリティクス 4 実装からの実際のデータセットに見えるようにエミュレートした難読化済みデータが含まれています。特定のフィールドには、<Other>
、NULL
、''
などのプレースホルダ値が含まれますが、難読化によりデータセットの内部整合性が若干制限される可能性があります。
データセットの使用
Cloud コンソールには、テーブルに対してクエリを行うためのインターフェースが用意されており、BigQuery UI を使用して、
flood it
データセットにアクセスできます。[エディタ] タブが表示されていない場合は、「クエリを新規作成」アイコン
をクリックします。次のクエリをコピーして、[エディタ] フィールドに貼り付けます。このクエリにより、データセット内のユニーク イベント数、ユーザー数、日数が表示されます。
SELECT COUNT(*) AS event_count, COUNT(DISTINCT user_pseudo_id) AS user_count, COUNT(DISTINCT event_date) AS day_count FROM `firebase-public-project.analytics_153293282.events_*`
有効なクエリの場合は、クエリで処理されるデータ量とともにチェックマークが表示されます。表示されたデータ量で、クエリ実行にかかる費用を判断してください。
[実行] をクリックします。クエリ結果ページは、クエリ ウィンドウの下に表示されます。
サンプルクエリをいくつか実行してみます。
次のステップ
Google アナリティクス 4 BigQuery イベント エクスポート スキーマに関する記事でスキーマについて確認する
データセットで高度なクエリをいくつか実行する
BigQuery に精通していない場合は、BigQuery 入門ガイドを確認する
コネクテッド シートを使用して、Google スプレッドシートのデータセットを分析する
Looker Studio を使用してデータセットを可視化する。