割り当ては 60 秒の移動平均でチェックされるため、使用量の急増に対応できます。デフォルトでは、Classroom API には次の表の上限が適用されます。
上限 | 割り当ての標準 |
---|---|
クライアントごとの 1 日あたりのクエリ数 | 4,000,000(平均 46 QPS) |
クライアントごとの 1 分あたりのクエリ数 | 3,000(50 QPS) |
1 ユーザー、1 分あたりのクエリ数 | 1,200(20 QPS) |
許可される QPS は、さまざまな運用要因に応じて増減できます。
プロジェクトに適用されている上限を超える数のリクエストを行う必要がある場合:
- まず、指数バックオフを使用してリクエストを再試行し、再試行可能なエラー(リクエストが上限を超えた場合に返される
RESOURCE_EXHAUSTED
エラーなど)に応答できるようにします。 - これが提供されるエンドポイントで変更をポーリングする場合は、代わりにプッシュ通知の使用を検討してください。
- プロジェクトに割り当てられた上限を超える数のリクエストを行う必要がある場合は、以下の上限の引き上げをリクエストする手順をご覧ください。
プロジェクトの使用量上限を確認して変更する手順、または割り当ての増加をリクエストする手順は次のとおりです。
- プロジェクトの請求先アカウントをまだ保有していない場合は、アカウントを作成します。
- API Console で API ライブラリの [有効な API] ページに移動し、リストから API を選択します。
- 割り当て関連の設定を表示および変更するには、[割り当て] を選択します。使用統計情報を表示するには、[使用量] を選択します。