本 Gemini Code Assist プラグイン ソフトウェア ライセンス契約(以下「本契約」)は、ソフトウェア(以下に定義)の使用について、Google LLC(以下「Google」)と、お客様およびお客様が代表する組織(以下「ライセンシー」)との間で締結されます。組織の代表者として同意する場合は、その組織を代表する権限を有していない限り、このソフトウェアをインストールまたはアクセスしないでください。
期間と契約終了。
本契約は、ライセンシーがソフトウェアを初めてインストールまたはアクセスした日に効力を持ち、(a)Google が他方当事者に解除通知書を送信(電子メールを含む)して本契約を解除するまで、または(b)お客様がソフトウェアの使用を停止し、第 7 条(解除の効果)に記載されている義務を遵守して本契約を解除するまで有効に存続します。
ソフトウェア。
通則。本契約に基づき、ライセンシーは、本契約で提供される、または本契約を通じて提供される Google の Gemini Code Assist ソフトウェア サービスと関連ドキュメント(本契約では「ソフトウェア」と総称)を、本契約に記載されている限定的な用途にのみ使用できます。
ソフトウェア ライセンス。本契約の条項に従い、Google は、ライセンシーに対し、本契約の期間中、本ソフトウェアをコピーおよび使用するための非独占的、再使用許諾不可、譲渡不可の限定的ライセンスを付与します。これには、(i)ライセンシーの内部ビジネス目的、(ii)資料の開発が含まれますが、ライセンシーが本ソフトウェアのコンポーネントを変更または配布しないこと、およびライセンシーが開発する資料に本ソフトウェアのコンポーネントを含めないことを条件とします。ライセンシーがソフトウェアを使用して開発するすべての資料は、(A)適用される法律、(B)Google または第三者の権利、(C)Google がライセンシーに通知する Google のポリシーに違反してはなりません。ライセンシーは、ライセンシーが開発したすべてのマテリアルに対する権原、所有権、およびすべての権利を保持します。
使用制限。ライセンシーは、(i)ソフトウェアのソースコードを複製(本契約に明記されている場合を除く)、変更、二次的著作物の作成、リバース エンジニアリング、逆コンパイル、翻訳、逆アセンブル、またはその他の方法で抽出しようとすること(該当する法律で明示的に禁止されている範囲を除く)、(ii)ソフトウェアをサブライセンス、譲渡、配布すること、(iii)ソフトウェアを商用サービスとして販売、再販、または第三者に提供すること、(iv)ソフトウェアを(A)高リスクな活動に使用すること、または(B)輸出管理法に違反する、または違反を助長する方法で使用することを行わず、また、そのように行うことについて、ライセンシーの管理下にあるエンドユーザーまたは第三者に許可しないものとします。
サードパーティ コンポーネントとオープンソース コンポーネント。ソフトウェアのサードパーティ コンポーネント(オープンソース ソフトウェアを含む)とその他のオープンソース コンポーネントには、別個の使用許諾契約が適用される場合があります。第三者のライセンスまたはオープンソース ライセンスがソフトウェアのコンポーネントに明示的に適用される限られた範囲において、そのライセンスは本契約に優先し、ライセンシーによるそのコンポーネントの使用に適用されます。また、ライセンシーは、ソフトウェアを利用するために特定のサードパーティ ソフトウェアを調達して使用することが求められる場合があります。
輸出管理分類。ソフトウェアは米国では ECCN 5D002 に分類され、通常は例外要件に準ずる Part 740.17(b)(1) の許可例外 ENC の対象となります。
ソフトウェアから送信される情報。ソフトウェアは、ソフトウェアに含まれるライセンシーの管理対象に応じて、特定の分析データ(使用された機能、実行されたアクション、エンドユーザーのデバイスに関する技術情報など)を送信することがあります。Google による当該データの収集と使用には、https://policies.google.com/privacy で公開される Google プライバシー ポリシーが適用されます。
所有権、フィードバック。
ソフトウェアに関するすべての権利、権原、利益は、Google とそのサプライヤーおよびライセンサーが所有します。本契約において明示的に付与されていないすべての権利は、Google が有するものとします。Google は、ライセンシーが任意で Google に提案やフィードバック(以下「フィードバック」)を提供するようリクエストすることがあります。フィードバックには、バグレポート、ドキュメントに関するフィードバック、製品に関する口頭でのフィードバック、Google が随時提供する簡単な書面によるアンケートへの回答などが含まれますが、これらに限定されません。ライセンシーがソフトウェアに関するフィードバックを提供した場合、Google はライセンシーに対する義務を負うことなくその情報を使用することができ、ライセンシーはそのフィードバックに関するすべての権利、所有権、利益を Google に譲渡するものとします。強制的な法令によりそのような譲渡が許可されない場合は、お客様は、フィードバックをソフトウェアに使用および組み込むための、全世界で有効な永続的かつ取消不能な無償ライセンスを Google に付与することに同意するものとします。お客様は、著者として名前が記載される権利を放棄します。Google は、Google が使用するフィードバックがライセシーに直接帰属しないことに同意します。
サポートなし。
Google は、本契約に基づき、ソフトウェアの技術サポート(Google Cloud Platform の標準技術サポート サービスを含む)を提供する義務を負いません。
補償
ライセンシーは、ライセンシーによる本ソフトウェアの使用または本契約に基づくその他の行為に関連する第三者の申し立てについて、Google およびその社員、代理人、代表者を免責し、補償することに同意します。
免責条項本契約に記載されている場合を除き、
本ソフトウェアは「現状有姿」で提供されます。Google は、適用される法律により許容される最大限の範囲において、本ソフトウェアに関して、明示的、黙示的、法定的、その他のいかなる種類の保証(本ソフトウェアのコンポーネントの非侵害性、エラーのない使用、中断のない使用に関する保証を含む)も行いません。
Google は、本契約に基づき、またはソフトウェアに関して、(i)収益の損失、間接的損害、特別損害、懲罰的損害、または(ii)合計で 500 米ドルを超える金額について責任を負いません。
Google Cloud Platform 利用規約(https://cloud.google.com/terms/)とデータ処理およびセキュリティ規約(https://cloud.google.com/terms/data-processing-terms)は、ソフトウェアのコンポーネントには適用されません。
ライセンシーは、ソフトウェアによって生じるあらゆるリスクからライセンシー、ライセンシーの財産やデータ、ならびに他者を保護する責任を負います。
終了の効果。本契約が終了した時点で、ライセンシーはソフトウェアの使用をすべて停止し、システムからすべてのソフトウェアを削除するものとします。第 2 条 b(使用制限)、第 3 条(所有権、フィードバック)、第 10 条(その他の定義)は、本契約の解除後も存続します。
拘束力のある仲裁
(a)本契約または関連する Google プロダクトまたはサービスに起因または関連するすべての申し立て(本契約の解釈または履行に関する紛争を含む)(「紛争」)は、カリフォルニア州の抵触法の規則を除き、米国カリフォルニア州の法律に準拠します。
(b)両当事者は、いかなる異議申し立てについても、誠意を持って発生後 30 日以内に解決を図るものとします。異議申し立てが 30 日以内に解決されない場合は、本契約の日付の時点で効力のある簡易商事仲裁規則(以下「仲裁規則」)に従い、米国仲裁協会の紛争解決国際センターの仲裁によって解決するものとします。
(c)仲裁は、両当事者が合意により仲裁人 1 名を選任したうえで、米国カリフォルニア州サンタクララ郡において英語で実施されるものとします。
(d)いずれの当事者も、仲裁が解決するまで自らの権利を保護するために必要な、差し止め命令による救済を任意の管轄裁判所に請求できるものとします。仲裁人は、本契約に定める救済措置および制限に矛盾しない、衡平法上の、または差し止め命令による救済を命じることができます。
(e)(g)項の機密保持要件を条件として、いずれの当事者も、その当事者の権利または財産を保護するために必要な命令を出すよう、管轄裁判所に請求できます。この請求は、この準拠法および仲裁に関する条項の違反または放棄とみなされず、裁判所の決定を審査する権限など、仲裁人の権限に影響を与えません。両当事者は、米国カリフォルニア州サンタクララ郡の裁判所が本(e)項に則って命令を下す管轄権を有するものとして定めます。
(f)仲裁判断は最終的かつ両当事者を拘束するものであり、その執行は、いずれかの当事者またはその財産に対して管轄権を有する裁判所を含む任意の管轄裁判所で提示されるものとします。
(g)本項に従って実施される仲裁手続きは秘密情報とみなされます。これには、(i)仲裁手続きの存在、(ii)仲裁手続きにおいて開示された情報、および(iii)仲裁手続きに関連した口頭による伝達または文書が含まれます。第三者に開示することはできません。両当事者は、(e)項に基づく命令の申請または仲裁判断の執行に必要な場合、本(g)項に記載された情報を管轄裁判所に開示できます。ただし両当事者は、これらの司法手続きが秘密で(非公開に)行われるよう要求する必要があります。
(h)両当事者は、仲裁人の費用、仲裁人が指名した専門家の費用と支出、および仲裁センターの管理費用を仲裁規則に従って支払うものとします。最終判断において、仲裁人は、勝訴当事者がこれらの費用のうち事前に支払った金額に対する敗訴当事者の弁済義務を決定するものとします。
(i)各当事者は、異議申し立てに関する仲裁人の最終判断にかかわらず、自らの弁護士および専門家の費用と支出を負担するものとします。
雑則。
本契約で明示的に付与された権利を除き、各当事者は本契約とは無関係に保有するすべての権利を保持するものとします。法的通知はすべて、英語で記載した書面によるものとし(電子形式のメールを含む)、他方当事者の主要な連絡先宛てに送付するものとします(Google の連絡先は legal-notices@google.com)。いずれの当事者も、他方当事者の書面による事前の同意なく本契約を譲渡することはできません。修正は、書面で行い、両当事者が署名する必要があります。本契約は、当事者間で合意されたすべての条件を記したものであり、本契約の主題に関連する当事者間の他のすべての合意を取り消し、これに置き換わるものです。本契約で「含む」と記載されている場合、それは「含むがこれらに限定されない」ことを意味します。
その他の定義
「エンドユーザー」とは、ライセンシーが組織である場合、ライセンシーがソフトウェアの使用を許可する個人を意味します。
「輸出管理法」とは、適用されるすべての輸出および再輸出の法令を意味します。これには、(a)米国財務省外国資産管理局が管理する貿易および経済制裁、(b)米国国務省が管理する国際武器取引規則が含まれますが、米国商務省が管理する輸出管理規則(「EAR」)は含まれません。
「危険度の高い活動」とは、核関連施設、航空管制、生命維持装置、兵器の運用など、ソフトウェアの使用または障害が、死亡、人身傷害、または環境破壊につながる可能性がある活動のことです。