Instance ID API を使用すると、インスタンス ID を Android アプリまたは iOS アプリと統合できます。インスタンス ID は、アプリの各インスタンスの一意の識別子と、アクションを認証および承認するメカニズムを提供します。InstanceID
は長期間有効ですが、次の理由で期限切れになることがあります。
- デバイスを初期状態にリセットしました。
- ユーザーがアプリをアンインストールします。
- ユーザーがアプリで [データを削除] を実行します。
- デバイスが長期間使用されていない(デバイスとリージョンによって期間が決まります)。
- インスタンス ID サービスは不正行為やエラーを検出し、
InstanceID
をリセットします。 - サーバーサイド コード(クライアント アプリがこの機能を必要とする場合)。
インスタンス ID サービスは、InstanceIDListenerService
へのコールバックを介して、アプリに InstanceID
リセットを通知します。この通知を受け取ったアプリは、getToken()
を呼び出して新しい InstanceID
を取得し、サーバーを更新する必要があります。
getToken
メソッドを使用して、InstanceID
の所有権を証明し、アプリが関連付けられたデータまたはサービスにアクセスできるようにします。このメソッドは OAuth2 のパターンに従い、authorizedEntity
と scope
を必要とします。authorizedEntity
にはプロジェクト ID または別の InstanceID
を指定できます。これにより、生成されたトークンの使用が許可されているサービスが決まります。scope
により、トークンがアクセスを許可する特定のサービスまたはデータが決まります。
インスタンス ID API の詳細: