スタートガイド

始める前に

Google 災害情報の実装は、パートナー プロジェクト マネージャーと主任デベロッパーが Google 災害情報チームと協力して行う共同取り組みです。プロジェクトを開始してプロジェクトを進めるためには、サンプルデータの定期的なコミュニケーションと共有が重要です。Google は随時、データサンプルをご提供いただくようお願いすることがあります。 これらのサンプルは、開発の初期段階で CAP 形式である必要はありません。データはそのまま提供し、そこから始めます。

実装中およびデータの公開後にご不明な点やフィードバックがありましたら、Google チームにお問い合わせください。 google-public-alerts@google.com までお気軽にご連絡ください。

関連情報

CAP ドキュメント

Google 災害情報では、Common Alerting Protocol(CAP)形式のデータが使用されます。次のドキュメントは、標準の CAP アラートを実施するための包括的なガイドです。

Google CAP の要件

Google では、特定のフィードへの登録をユーザーに要求するのではなく、地域と意向に基づいて関連性の高いアラートを提供するよう努めています。これを可能にするために、Google は追加の CAP 要件を策定しました。

リファレンス ガイドの次のセクションをご覧ください。

  • Google Public Alerts CAP v1.0 では、CAP 標準と Google CAP の違いについて記載されています。なお、Google が標準を通じてなんらかの変更を加えることはありませんが、標準で任意となる要素を追加する必要があります。
  • Google CAP の要件では、Google で効果的なアラートを作成するための追加の要件について説明します。この基準はいかなる変更も加えられません。その目的は、あらゆるプロダクトとロケーションにおいてデータの取り込みと配信が迅速かつ正確に行われるようにすることです。

実装の手順

実装のタイムラインは一定ではなく、既存のデータ形式とアラートの種類によって異なります。Google が各フェーズでお客様をサポートします。

CAP データ アラートを実装して維持する手順は次のとおりです。

ステップ 1: CAP アラートを生成する

共通アラート プロトコル(CAP)でデータをフォーマットします。

ステップ 2: アラート フィードを Google に送信する

データを安全に保護し、Google にアラート フィードを送信します。

ステップ 3: テスト

CAP データを非公開で公開する際に Google がテストします。

ステップ 4: アラートを一般公開する

Google 災害情報のリリースと維持