概要

商品フィードは、さまざまな Google サーフェスに表示されるおすすめスポットの商品リストを Google に提供するための主な方法です。

サポートされているアップロード形式は JSON です。各 JSON ファイルは完全な ProductFeed オブジェクトである必要があります。ZIP、TAR、GZIP などの圧縮形式でアップロードすることもできます。

商品の数が多すぎて 1 つのファイルでアップロードできない場合は、適切な FeedMetadata フィールドを指定して複数のファイルを使用してデータをアップロードできます。おすすめスポットの処理パイプラインでは、これらのアップロードを 1 つのフィードと見なしてアップロードします。

商品フィード メタデータ

商品フィードに FeedMetaData を使用すると、Google は一連の JSON ファイルを 1 回のアップロードとして処理しながら、多数の商品を複数の JSON ファイルに分割できます。

同じアップロードの各 JSON ファイル内の FeedMetadata には、同じ nonce 値(Google は nonce を使用して、JSON ファイルが同じアップロード セットに属しているかどうかを識別します)と同じ total_shard_count を含める必要があります。shard_id(ゼロ インデックス付き)は、この JSON がアップロード内で表すシャードを識別します。同じアップロード内で重複させることはできません。1 つの JSON ファイルにすべての商品データが含まれている場合は、total_shards_count1 に、shard_id0 に設定する必要があります。

商品フィードとオプション フィード オブジェクト

Product オブジェクトは 1 つのおすすめスポットの商品を表し、一意の idtitle、および 1 つ以上の option オブジェクトを含める必要があります。商品には、必要に応じて、関連する画像、詳細な説明、機能のリストなどの追加情報を追加することもできます。その他のフィールドについて詳しくは、リファレンス セクションの商品フィードをご覧ください。

アイテムに含まれる Option オブジェクトは、ユーザーが商品を体験できるさまざまな方法、さまざまな価格オプション(大人、子供、グループ チケットなど)、位置情報を記述するほか、ユーザーが商品や体験を直接予約または購入できるディープリンクを提供します。フィールドの詳細については、リファレンス セクションをご覧ください。

プロダクト概要の図

フィードで商品を追加または削除します

商品フィードはスナップショット処理のみをサポートしているため、対象商品を含む、または含まない新しいバージョンのフィードをアップロードすることで、システムに商品を追加したり、システムから商品を削除したりできます。