Google Play Console にアップロードされた App Bundle から Google Play が生成したすべての APK は、Google Play Developer API の「生成済み APK」機能を使用してダウンロードできます。
生成済み APK の使用方法
生成済み APK をトラックにリリースする前にダウンロードする手順を含む、一般的な公開ワークフローは次のとおりです。
Edits: Insert
を呼び出して変更対象のアプリを指定することにより、新しい編集を作成します。Edits.bundles: upload
を呼び出して、App Bundle をアップロードします。Edits.tracks: update
を呼び出して、App Bundle をトラックに割り当てます。この段階で新しいバージョンがエンドユーザーにリリースされないようにするには、新しいリリースのステータスを「未公開」に設定します。- 編集を commit します。
- API の生成済み APK メソッドを使用して、ステップ 2 でアップロードした App Bundle から生成された APK をダウンロードします。
- ダウンロードした APK を処理します。
- ステップ 1 と同じ手順で新しい編集を作成します。
Edits.tracks: update
を呼び出して、未公開のリリースのステータスを「段階的な公開」または「完全公開」に進めます。- 編集を commit します。
APK のディレクトリを作成する方法
APK ファイルを bundletool
で使用する必要がある場合は、生成された APK の API を使い、以下の手順に沿ってビルドします。
- 生成された APK のリストメソッドを呼び出すと、レスポンスには各署名鍵の TargetingInfo フィールドが含まれます。このフィールド値を、
toc.json
という名前のファイルに書き込みます。 - APK をダウンロードして、前の手順で作成した
toc.json
と一緒にディレクトリに格納します。ダウンロードした APK にはそれぞれ DownloadId.apk という名前を付ける必要があります。「DownloadId」は、生成された APK のダウンロード メソッドから APK をダウンロードするために使用された ID になります。 - このディレクトリを
bundletool
バージョン 1.15.2 以降で使用できるようになりました(例:bundletool install-apks --apks /path/to/created/directory
)。