Chrome のスキーマ リファレンス

Export Object: 住所など
Export Object は、オンライン フォームに入力された情報（電話番号、メールアドレス、住所など）を表します。
オブジェクトは次の形式でエクスポートされます。JSON
エクスポートされたオブジェクトには次のフィールドがあります。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。
データ フィールド *	フィールドの定義	データ フィールドのタイプ
自動入力プロファイル	AutofillProfileSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
連絡先情報	ContactInfoSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
自動入力	AutofillSpecifics オブジェクト。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が追加されます。	object|string

エクスポートされたオブジェクト: ブックマーク
エクスポートされたオブジェクトは、Chrome でブックマークされたページを Netscape ブックマーク ファイル形式でエクスポートしたものです。
オブジェクトは HTML 形式でエクスポートされます。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。

Export Object: History（エクスポート オブジェクト: 履歴）
エクスポート オブジェクトは、Chrome でアクセスしたサイト（アドレスバーに入力したウェブアドレスを含む）を表します。
オブジェクトは次の形式でエクスポートされます。JSON
エクスポートされたオブジェクトには次のフィールドがあります。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。
データ フィールド *	フィールドの定義	データ フィールドのタイプ
ブラウザ履歴	Chrome 履歴オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトではなく、配列に「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が追加されます。 Chrome 履歴オブジェクトのスキーマ: {   "title": (string) ページのタイトル   "url": (string) アクセスしたページの URL   "time_usec": (number) アクセスの UNIX タイムスタンプ（マイクロ秒単位）   "client_id": (string) クライアントを一意に識別する ID。ユーザーが複数のクライアントを持っている場合、   "favicon_url": (string) このページに関連付けられたファビコンの URL }	配列
入力された URL	TypedUrlSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
セッション	SessionSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列

エクスポートされたオブジェクト: 辞書
エクスポートされたオブジェクトが表す内容: Chrome の辞書に追加した単語。
オブジェクトは CSV 形式でエクスポートされます。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。

エクスポートされたオブジェクト: 拡張機能
エクスポートされたオブジェクトは、Chrome ウェブストアからインストールされた拡張機能を表します。
オブジェクトは次の形式でエクスポートされます。JSON
エクスポートされたオブジェクトには次のフィールドがあります。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。
データ フィールド *	フィールドの定義	データ フィールドのタイプ
拡張機能	ExtensionSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
広告表示オプションの設定	ExtensionSettingSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列

エクスポートされたオブジェクト: 設定
エクスポートされたオブジェクトが表す内容: Chrome のユーザー設定。
オブジェクトは次の形式でエクスポートされます。JSON
エクスポートされたオブジェクトには次のフィールドがあります。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。
データ フィールド *	フィールドの定義	データ フィールドのタイプ
アプリ	AppSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
アプリの設定	AppSettingSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
設定	PreferenceSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
優先設定	PriorityPreferenceSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
テーマ	ThemeSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
アプリリスト	AppListSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
ウェブアプリ	WebAppSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列
検索エンジン	SearchEngineSpecifics オブジェクトの配列。ユーザーデータが暗号化されている場合、オブジェクトの代わりに「Your data is encrypted and cannot be exported」という文字列が配列に追加されます。	配列

エクスポートされたオブジェクト: リーディング リスト
エクスポートされたオブジェクトは、Chrome のリーディング リストに追加されたページを表します。
オブジェクトは HTML 形式でエクスポートされます。

* 上記のフィールドは、関連するデータ エクスポートを解析して取り込むための主要なデータフィールドを表します。エクスポートで生成されるデータフィールドは、サービスとユーザー アクションによって異なり、一部のサービスまたはアクションでは、説明されている各データフィールドが生成されません。

リソース グループと、そのリソース グループとともにエクスポートされるオブジェクトを表すテーブル。

リソース グループ *	説明	エクスポートされたオブジェクト	時間フィルタの説明
chrome.autofill	ユーザーが Chrome のオンライン フォームに入力した情報（電話番号、メールアドレス、住所など）。	住所やその他の情報	サポートされていません。
chrome.bookmarks	ユーザーが Chrome でブックマークしたページ。	ブックマーク	サポートされていません。
chrome.dictionary	ユーザーが Chrome の辞書に追加した単語。デバイスによっては、単語は Chrome の辞書ではなくデバイスの辞書に追加されます。	辞書	サポートされていません。
chrome.extensions	Chrome ウェブストアから入手した拡張機能。	拡張機能	サポートされていません。
chrome.history	ユーザーが Chrome でアクセスしたサイト（アドレスバーに入力したウェブアドレスを含む）。	履歴	ブラウジング アクティビティのタイムスタンプ。ブラウザの履歴アイテムに適用されます。
chrome.reading_list	ユーザーが Chrome のリーディング リストに追加したページ。	リーディング リスト	サポートされていません。
chrome.settings	Chrome の設定です。	設定	サポートされていません。
* 特定のリソース グループの OAuth スコープ名を取得するには、リソース グループに「https://www.googleapis.com/auth/dataportability」を追加します。たとえば、「myactivity.search」リソース グループの OAuth スコープ名は「https://www.googleapis.com/auth/dataportability.myactivity.search」です。