App Check の適用を有効にする

App Check がユーザーに与える影響を理解し、続行する準備ができたら、App Check の適用を有効にします。

Google API Consoleで適用を有効にする

適用を有効にするには、次の手順を行います。

  1. [認証情報] ページで、iOS クライアントの編集ビューに移動します。ページの右側にある [Google Identity for iOS] セクションに指標が表示されます。

  2. [ENFORCE] ボタンをクリックして、選択内容を確定します。適用が有効になると、クライアントからの未検証のリクエストはすべて拒否されます。

: 適用を有効にした後、変更が有効になるまでに最大で 15 分ほどかかることがあります。

Firebase コンソールで適用を有効にする

App Check は、特定の iOS クライアントまたはすべての iOS クライアントに対して適用できます。

すべての iOS クライアントに対して適用を有効にする

iOS で Google ログインの適用を有効にするには、次の手順を行います。適用を有効にすると、未検証のリクエストはすべて拒否されます。これには、Firebase アプリにリンクされていない iOS OAuth クライアントに関連付けられているリクエストも含まれます。

  1. Firebase コンソールの [App Check] セクションを開きます。

  2. [Google Identity for iOS] セクションを開きます。

  3. [適用] をクリックして、選択内容を確定します。

適用が有効になるまでに 15 分ほどかかることがあります。

特定の iOS クライアントに対する適用を有効にする

特定の iOS OAuth クライアントに対して App Check の適用を構成することもできます。手順は次のとおりです。

  1. Firebase コンソールの [App Check] セクションで [OAuth クライアント] を開きます。

  2. 構成する OAuth クライアントの指標ビューを開きます。

  3. クライアントがまだアプリにリンクされていない場合は、リンクします。

  4. [適用のオーバーライドを作成] をクリックします。

  5. この OAuth クライアントに対して App Check を適用するかどうかを選択します。この設定は、プロジェクトのグローバルな Google Identity for iOS 適用設定をオーバーライドします。

適用が有効になるまでに最大で 15 分ほどかかります。