Aerial View API は従量課金制の料金モデルを採用しています。Aerial View API リクエストは、モバイルネイティブ アプリを除くすべてのアプリで 1 つの SKU への呼び出しを生成します。Google の総合的な利用規約に加えて、Aerial View API に固有の使用量上限が存在します。Google Cloud コンソールに、使用料金を管理するためのツールが用意されています。
Aerial View API の課金方法
Aerial View API は従量課金制の料金モデルを採用しています。Google Maps Platform の API や SDK は、SKU 単位で課金されます。使用量の追跡はサービスの SKU 単位で行われますが、API や SDK にはサービスの SKU が複数含まれているものもあります。料金は次の式で計算されます。
料金と使用量の計算ツールをご用意していますので、各 API / SDK の使用コストを見積もる際にご活用ください。条件を満たす Google Maps Platform SKU については、請求先アカウントごとに毎月 200 米ドルの Google Maps Platform クレジットをご利用いただけます。このクレジットは、条件を満たす SKU に自動的に適用されます。
Aerial View API の料金
SKU: Aerial View
鳥瞰映像の URL を返す Aerial View API へのリクエストです。
月間使用量 (成功した lookupVideo リクエストあたりの料金) |
||
---|---|---|
0.016 米ドル (1,000 回あたり 16.00 米ドル) |
0.0128 米ドル (1,000 回あたり 12.80 米ドル) |
大量使用時の料金設定については営業担当にお問い合わせください |
課金の対象となるのは、URL が返される lookupVideo
呼び出しです。単一の正常な lookupVideo
レスポンスで複数の URL(それぞれ異なる解像度や画面の向きに対応)が返されることもありますが、この場合も課金対象イベントとしては 1 件とカウントされます。エンドユーザーが URL にアクセスした回数は、料金に反映されません。
その他の使用量上限
各 API には次の使用制限が適用されます。
lookupVideo
メソッドのデフォルトのレート制限は、180 QPM(1 分あたりのクエリ数)と 100,000 QPD(1 日あたりのクエリ数)です。lookupVideoMetadata
メソッドのデフォルトのレート制限は、180 QPM(1 分あたりのクエリ数)と 100,000 QPD(1 日あたりのクエリ数)です。renderVideo
メソッドのデフォルトのレート制限は、100 QPM(1 分あたりのクエリ数)と 100 QPD(1 日あたりのクエリ数)です。
本番環境の使用量がこれらの上限を超えると予想される場合は、割り当ての増加をリクエストして割り当て上限を増やすことができます。この手順は、renderVideo
の使用に対して料金が発生しない場合でも、lookupVideo
と renderVideo
の割り当てを変更する場合に使用します。
利用規約による制限
利用規約については、Aerial View API のポリシーと、Google Maps Platform 利用規約のライセンス制限に関するセクションをご覧ください。
使用料金を管理する
Aerial View API の使用料金を管理する、または本番環境トラフィックの需要を満たすには、API へのすべてのリクエストで 1 日あたりの割り当て上限を設定します。1 日の割り当ては、午前 0 時(太平洋時間)にリセットされます。
Aerial View API の割り当て上限を表示または変更する手順は次のとおりです。
- Cloud Console で、[Google Maps Platform の割り当て] ページを開きます。
- [API] プルダウンをクリックし、[Aerial View API] を選択します。
- [リクエスト] カードまでスクロールして、割り当て上限を表示します。
割り当て名と上限の一覧の表が表示されます。 - 割り当て上限を変更するには、その制限の編集アイコンをクリックします。
表示されたダイアログの [割り当て上限] フィールドに、1 日の課金対象の割り当て上限(Google により指定されている場合、その割り当て上限以下)を入力して、[保存] を選択します。
API の使用が課金対象の割り当て上限に達した日は、その日が終わるまでアプリケーションは API にアクセスできなくなります。