Elevation API は、地球表面上のすべての場所(海底を含む)の高度データを提供します(海底の深さは負の値を返します)。
このサービスは、クライアントサイドの Maps JavaScript API の一部として使用することも、Google マップサービス向け Java クライアント、Python クライアント、Go クライアント、Node.js クライアントでサーバーサイドで使用することもできます。
リクエストとレスポンスの例
Elevation API には HTTP インターフェースを介してアクセスします。リクエストは URL 文字列として構築され、緯度と経度の座標を使用して場所またはパスの頂点が特定されます。API キーを含める必要があります。
次の例では、コロラド州デンバー(「マイルハイ シティ」)の標高を JSON 形式でリクエストします。
URL
https://maps.googleapis.com/maps/api/elevation/json ?locations=39.7391536%2C-104.9847034 &key=YOUR_API_KEY
cURL
curl -L -X GET 'https://maps.googleapis.com/maps/api/elevation/json?locations=39.7391536%2C-104.9847034&key=YOUR_API_KEY'
ウェブブラウザに URL を入力してテストできます(YOUR_API_KEY
は実際の API キーに置き換えてください)。レスポンスには、その地点の高度(メートル単位)と解像度値(高度の補間に使用されたデータ地点間の最長距離、メートル単位)が含まれます。
リクエスト URL の作成と使用可能なパラメータと レスポンスの理解の詳細については、デベロッパー ガイドをご覧ください。
レスポンスの例を次に示します。
JSON
{ "results": [ { "elevation": 1608.637939453125, "location": { "lat": 39.7391536, "lng": -104.9847034 }, "resolution": 4.771975994110107, }, ], "status": "OK", }
XML
<ElevationResponse> <status>OK</status> <result> <location> <lat>39.7391536</lat> <lng>-104.9847034</lng> </location> <elevation>1608.6379395</elevation> <resolution>4.7719760</resolution> </result> </ElevationResponse>
クライアント ライブラリを使用してコーディングを開始する
クライアント ライブラリを使用すると、認証、リクエストのスロットリング、自動再試行などの一般的なタスクのシンプルなネイティブ実装が提供されるため、Google マップ ウェブサービス API での開発が容易になります。Elevation API は、Google マップサービス向け Java クライアント、Python クライアント、Go クライアント、Node.js クライアントで使用できます。
認証、割り当て、料金、ポリシー
認証
Elevation API を使用するには、まず API を有効にして、適切な認証情報を取得する必要があります。詳しくは、Google Maps Platform スタートガイドをご覧ください。
割り当てと料金
Elevation API に設定されている割り当てと料金の詳細については、使用量と請求額のページをご覧ください。
ポリシー
Elevation API を使用する際は、API ポリシーに従う必要があります。
その他の情報
Elevation API では、複数の場所の標高データをリクエストするなど、さまざまなことができます。その他の例や詳細については、 Elevation API デベロッパー ガイドをご覧ください。
Elevation API デベロッパー ガイドは、Google Maps Platform API のいずれかによって提供される地図内で標高データを使用したいウェブサイト デベロッパーとモバイル デベロッパーを対象としています。API の使用方法の概要と、使用可能なパラメータに関するリファレンス マテリアルが記載されています。