会議スペースは、会議が開催される仮想の場所または永続的なオブジェクト(会議室など)を表します。1 つのスペースで開催できる会議は 1 つのみです。会議スペースは、ユーザーが共有リソースを見つけたり、見つけたりするうえでも役立ちます。
以下のセクションでは、会議スペースを作成、取得、更新する方法について説明します。
会議スペースを作成する
会議スペースを作成するには、spaces
リソースで create
メソッドを使用します。
このメソッドは、会議スペースの構成である SpaceConfig
オブジェクトを含む spaces
リソースのインスタンスを返します。また、これには会議スペース内の現在の conferenceRecords
リソースへのリンクである ActiveConference
オブジェクトも含まれます。
次のコードサンプルは、会議スペースを作成する方法を示しています。
Java
Node.js
Python
会議スペースを確保しましょう
会議スペースの詳細を取得するには、spaces
リソースの get
メソッドを使用し、name
(spaces/abc-mnop-xyz
のような形式の会議コードなど)を指定した name
を指定します。
このメソッドは、会議スペースを space
リソースのインスタンスとして返します。
次のコードサンプルは、会議スペースを取得する方法を示しています。
Java
Node.js
Python
スペース名を、サーバーによって生成された会議スペース用の一意の ID に置き換えます。
会議スペースを更新する
会議スペースの詳細を更新するには、space.name
を指定して spaces
リソースの patch
メソッドを使用します。
patch
メソッドは、オプションの updateMask
パラメータも受け取ります。このフィールドのタイプは FieldMask
です。スペースで更新するフィールドのカンマ区切りのリストです。
このメソッドは、会議スペースを spaces
リソースのインスタンスとして返します。
次のコードサンプルは、会議スペースを更新する方法を示しています。
Java
Node.js
Python
スペース名を、サーバーによって生成された会議スペース用の一意の ID に置き換えます。
進行中の会議を終了
会議スペース内の進行中の会議を終了するには、spaces
リソースの spaces.endActiveConference
メソッドを使用します。リクエストとレスポンスの本文はどちらも空です。
次のコードサンプルは、アクティブな会議を終了する方法を示しています。
Java
Node.js
Python
スペース名を、サーバーによって生成された会議スペース用の一意の ID に置き換えます。