フィードの設定

フィードを正しく設定して運用するには、以下の情報を参考にしてください。

フィード ファイルのホスティング

Waze のコンテンツ取得システムは、定期的にフィードデータを自動的に取得します。Waze で正しいフィード ファイルを取得できるよう、標準のネットワーク プロトコル(HTTP、HTTPS、FTP、SFTP)経由でアクセスできるようにしてください。

  • BASIC 認証または DIGEST 認証を使用して、ユーザー名とパスワードでファイルを保護できます。Windows NT LAN Manager(NTLM)は現在サポートされていません。
  • SSL 証明書を使用した HTTPS を使用してフィード ファイルを転送し、データ転送を保護します。
  • Partner Hub からログインとパスワードの組み合わせを提供します。
  • コンテンツ取得システムは、数分ごとにデータを取得します。フィードの頻度について特別な要件がある場合は、 Waze チームに連絡してください。フィードの更新サイクルに合わせてポーリング期間を調整いたします。

XML 検証

Waze では、Closure and Incidents Feed Specifications(CIFS)フィードで許容される構造を定義する XML スキーマ( https://www.gstatic.com/road-incidents/cifsv2.xsd)が使用されています。

XML フィードの構造の検証に役立つツールはインターネット上に多数ありますが、これには、以下のものが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

フィードの重要な変更

以下の変更を行う前に、こちらのフォームに記入し、ポータルでリクエストを編集して、更新されたフィードを特定して Waze チームに連絡してください。

  • フィードからの地域や国の変更、追加、削除。
  • フィードの URL または情報へのアクセスに必要な認証情報を更新する。
  • フィード構造やタグ名を変更する。

フィード仕様

1 つのフィード ファイルで、複数の通行止めや事故に関する情報を提供できます。複数のイベントに関する情報を提供する場合は、各閉鎖またはインシデントを個別の要素で詳細に記述し、一意の ID を指定する必要があります。これらのセクションでは、現地の時刻と日付を使用する必要があります。CIFS 仕様には、インシデントと終了の記述に使用できるすべてのタグが記載されています。