データフィードのデバッグツール

このページでは、サービス データフィードのデバッグに役立つ Actions Center の機能について説明します。

データフィードの取り込みの統計情報

アクション センターで、サービス データフィードのフィード取り込みデータを確認できます。 ログには、データフィードで提供した最上位エンティティに関する詳細情報を含む取り込みの統計情報が含まれます。

取り込みの統計情報にアクセスする手順は次のとおりです。

  1. アクション センターに移動し、[ダッシュボード] > [フィード] に移動します。
  2. [取り込み履歴] タブでデータフィードの表を探します。
  3. 目的の環境のデータフィードの表でデータフィードを選択し、取り込みの統計情報を表示します。

フィード取り込み履歴(ステータス、エラー、その他の統計情報を含む)

パートナー ポータルの [取り込み履歴] ページには、最新の取り込みと、以前に取り込まれたデータフィードの統計情報が表示されます。ログには、両方のタイプのフィードについて最新の 50 件のバージョンが記録されます。

このページには、取り込まれたデータフィードに関する次のデータが表示されます。

  • タイムスタンプ: Google が販売者のサーバーからの在庫フィードの取得と取り込みを開始したデータと時刻。
  • フィード名: データフィード スキーマの名前(この例では owg.v2)。
  • ステータス: インベントリ取得後の取り込みプロセスのステータス。 取り込みのステータスは、[処理中]、[完了]、[失敗] のいずれかになります。
  • 処理指示: このデータフィードの現在の処理段階。
  • アップロードされたシャード: これまでにアップロードされたデータフィード内のファイルの数。
  • Total Shards: このデータフィードで識別されたファイルの合計数。
  • Total レコード: このデータフィードで見つかったエンティティ(Menu、Service など)の合計数。
  • 新しいレコード: 前のエンティティと比較した、このデータフィードの新しいエンティティの数。
  • 削除されたレコード: 前のフィードに存在するエンティティのうち、このフィードには存在しないため削除済みとみなされるエンティティの数。
  • 合計エラー数: 完全な解析が妨げられたエラーのあるエンティティの数。
  • Total Warnings: エンティティの取り込みを妨げていないものの、問題がある可能性があることを示す警告が表示されたエンティティの数。

取り込み情報とエラーの詳細

取り込み情報ページには、データフィードの詳細が表示されます。これには、データ ストレージから取得したファイルのリストと、このフィードで見つかったエラーと警告のリストが含まれます。各エラーと警告には、詳細な説明と、トラブルシューティングに役立つように、最大 5 つのエンティティが関連付けられています。

フィードの取り込み情報

[問題] セクションの表には、検証ステージで見つかったエラーと警告がすべて記載されています。

  • タイプ: エラーと警告のどちらの記録であるかを示します。
  • 検証: このエラーまたは警告をトリガーした検証ルールのカテゴリとタイプが表示されます。
  • Entity Type: この問題が検出されたエンティティのタイプ。
  • 数: この問題に関連付けられているフィード内のエンティティの合計数。

フィードの取り込み中に表示される問題

[問題] テーブルのすべてのレコードを開いて、詳細を確認できます。プルダウン パネルには、問題の詳細な説明と、フィード内でこの問題に関連して発生したエンティティが 5 つまで表示されます。各サンプル エンティティの ID は、[詳細] リストの [Entity id:] テキストの後に表示されます。エンティティ ID を使用すると、データフィード ファイル内で該当のエンティティをデバッグ時に特定できます。