デバイス監査アクティビティ レポートは、Google エンドポイント管理のすべてのデバイスによるアクティビティに関する情報を返します。各レポートは、ユーザーのメールアドレスなどのレポート固有のパラメータを使用して、基本的なレポート エンドポイント リクエストを使用します。各レポートの最大期間は過去 180 日間です。
デバイス監査アクティビティ レポートは、顧客契約に従って、合法的な目的でのみ使用できます。これらのレポートが含まれるエディションについては、Google Workspace の各エディションの比較をご覧ください。
ドメインのデバイス監査イベントを取得する
ドメイン内のすべてのユーザーのすべてのデバイス監査イベントを取得するには、次の GET
HTTP リクエストを使用し、認可のドキュメントで説明されている認証トークンを含めます。リクエストのクエリ文字列とレスポンス プロパティの詳細については、デバイス監査アクティビティ イベントをご覧ください。読みやすくするために、次の例では改行を使用しています。
GET https://admin.googleapis.com/admin/reports/v1/activity/users/all /applications/mobile?endTime=end date&startTime=start date &maxResults=maximum number of events returned on a response page
次の例では、過去 180 日間のアカウントのすべてのデバイス監査イベントに関するレポートを取得します。maxResults
クエリ パラメータは、ページごとに 25 件の結果を返します。
GET https://admin.googleapis.com/admin/reports/v1/activity/users/all/applications/mobile?maxResults=25
次の例では、過去 180 日間のすべてのデバイス監査イベントに関するレポートを取得します。customerId
には、取得するお客様のレポートを指定します。
GET https://admin.googleapis.com/admin/reports/v1/activity/users/all/applications/mobile?customerId=C03az79cb
イベント名でデバイス監査イベントを取得する
不審なアクティビティ イベントなど、特定のイベントを取得したい場合があります。これを行うには、次の形式の GET
HTTP リクエストを使用します。
GET https://admin.googleapis.com/admin/reports/v1/activity/users/all /applications/mobile?maxResults=maximum number of events returned on a response page &eventName=name of the event &filters=event parameter relational operator parameter value
次の例は、ドメイン内の Android ユーザーの不審なアクティビティ イベントをすべて取得する方法を示しています。
GET https://admin.googleapis.com/admin/reports/v1/activity/users/all/applications/mobile?eventName=SUSPICIOUS_ACTIVITY_EVENT&filters=DEVICE_TYPE==ANDROID&maxResults=25