閲覧ビューを計画する

アプリの最上位のナビゲーション タブが決まったら、ブラウズ可能なコンテンツ ビューとその構成について、いくつかの決定を行う必要があります。

コンテンツ ビューのスタイル設定とブラウジング ナビゲーションは自動車メーカーが担当するため、ブラウジングに関する唯一の設計タスクは、各ビューの内容を計画することです。

具体的には、次のことを決定する必要があります。

  • コンテンツの深度レベル
  • 最上位および下位の閲覧ビューの書式設定(グリッドまたはリスト)
  • 閲覧ビューのコンテンツをサブカテゴリに分類するかどうか
  • ブラウジングの補助としてアプリ内に検索を実装するかどうか

コンテンツの構造を決める際には、ドライバーの認知負荷を最小限に抑えるため、レベルは少なめにすることをおすすめします。閲覧ビュー内でコンテンツをサブカテゴリ(サブヘッダー付き)にグループ化すると、階層を平坦化しやすくなります。

ブラウジング インターフェースの例については、ブラウジング コンテンツの詳細をご覧ください。

アプリ内検索を実装する場合、検索インターフェースを設計する必要はありません。自動車メーカーは、検索アフォーダンスとキーボードの両方を設計しています。


ブラウジング ビューのガイドライン

要件レベル ガイドライン
必須 アプリ デベロッパーは以下の要件を満たす必要があります。
  • ブラウジング ビュー内にサブカテゴリを作成する場合は、サブヘッダーのテキストを指定する
すべきである アプリ デベロッパーは以下のことを行う必要があります。
  • 最上位から 3 階層を超えるようなブラウズ可能なコンテンツを避ける
してもよい アプリ デベロッパーは次のことを行えます。
  • ブラウジング ビューごとに、コンテンツをグリッドとリストのどちらで表示するかを決定します(リストがデフォルトです)。
  • アプリ内検索機能を実装するかどうかを決定する

説明:

  • ドライバーの注意散漫を防ぐ: コンテンツのブラウジングに必要な認知負荷を最小限に抑えます。
  • コンテンツの表示を最適化する: コンテンツ カテゴリに適したグリッドやリストを使用します。(現時点では、1 つのビュー内にグリッドとリストを組み合わせることはできません)。