Google 広告スクリプトが表示する実行ログは、プレビュー モードと実際の実行中の両方で、「変更ログ」と「ログ出力」の 2 種類です。
- 変更ログ
変更ログには、スクリプトによって行われた Google 広告エンティティに対するすべての変更(エンティティの説明、変更の種類、前後の値、エラー(存在する場合))が表示されます。
変更ログにフィルタを適用して、エラーのみを表示させることも可能です。
- ログの出力
スクリプトで
console.log("Hello world!");
を実行すると、ログに「Hello world!」と表示されます。テキストのビットをロギングすることは、デバッグ時に特に役立ちますが、ライブ実行時にも役立つことがよくあります。たとえば、次のスクリプトを毎日実行するようスケジュール設定しているとします。let spreadsheet = SpreadsheetApp.create("Daily Report"); // Populate the spreadsheet. // ... console.log("Daily report ready!"); console.log(spreadsheet.getUrl());
スクリプトは実行のたびに、新しく作成されたスプレッドシートの URL をログに記録します。これにより、後で簡単に見つけることができます。
console.warn()
またはconsole.error()
を使用して、ログにオレンジ色または赤色のテキストを記録することもできます。
テキストログには、プログラマーが指定したログメッセージのほか、Google 広告スクリプトの実行中に発生したエラーや警告も表示されます。