Maps SDK for iOS に付属している GitHub の SDK デモアプリには、この SDK の主な機能のサンプルが含まれています。デモアプリのコードを調べて、各サンプルの実装方法を確認してください。アプリをインポートしてビルドし、API キーを追加してデモを確認します。また、提供されたサンプルコードをアプリの出発点として使用します。
サンプルアプリを実行すると、ご自身のデバイスで実行できるサンプルのリストが表示されます。選択肢の中から 1 つ選びます。
サンプルアプリ全体をローカルで実行する
Maps SDK for iOS サンプルアプリは、GitHub からダウンロード アーカイブとして入手できます。次の手順に沿って、Maps SDK for iOS サンプルアプリをインストールしてお試しください。
- GitHub からコードサンプル アーカイブをダウンロードし、アーカイブを展開します。
ターミナル ウィンドウを開き、サンプル ファイルを展開したディレクトリに移動して、GoogleMaps ディレクトリまでドリルダウンします。
Swift
cd maps-sdk-for-ios-samples-main/GoogleMaps-Swift
pod install
open GoogleMapsSwiftDemos.xcworkspace
Objective-C
cd maps-sdk-for-ios-samples-main/GoogleMaps
pod install
open GoogleMapsDemos.xcworkspace
- Xcode でコンパイル ボタンを押して、現在のスキームでアプリをビルドします。ビルドによってエラーが生成され、
SDKConstants.swift
ファイル(Swift の場合)またはSDKDemoAPIKey.h
ファイルに API キーの入力を求められます(Swift の場合)。 - まだ API キーをお持ちでない場合は、instructionsに沿って Google Cloud コンソールでプロジェクトを設定し、API キーを取得してください。Cloud コンソールでキーを構成するときに、サンプルアプリのバンドル ID にキーを制限し、自分のアプリだけがキーを使用できるようにできます。SDK サンプルアプリのデフォルトのバンドル ID は
com.example.GoogleMapsDemos
です。 SDKConstants.swift
ファイル(Swift の場合)またはSDKDemoAPIKey.h
ファイル(Objective-C の場合)を編集して、API キーをapiKey
定数またはkAPIKey
定数の定義に貼り付けます。次に例を示します。Swift
static let apiKey = "YOUR_API_KEY"
Objective-C
static NSString *const kAPIKey = @"YOUR_API_KEY";
- ユーザー定義の問題を登録するために使用されるため、次の行を削除します。
Swift
#error (Register for API Key and insert here. Then delete this line.)
Objective-C
#error Register for API Key and insert here.
- プロジェクトをビルドして実行します。iOS シミュレータ ウィンドウが開き、Maps SDK Demos のリストが表示されます。
- 表示されたオプションのいずれかを選択し、Maps SDK for iOS の機能を試します。
- GoogleMapsDemos に位置情報へのアクセスを許可するよう求められたら、[許可] を選択します。