Google Pay API for Passes 利用規約

最終更新日: 2021 年 1 月 19 日

Google Pay API for Passes(「API」)を利用することにより、お客様は Google API の利用規約(「API ToS」)に加えて、ここに定める規約に従うことに同意したものとみなされます。

コンテンツ ポリシー

お客様は(1)違法取引の宣伝または促進、違法もしくは禁止された商品およびサービスの販売または交換を行う目的、(2)利用規定に違反する用途で API を使用することはできません。このコンテンツ ポリシーは Google により更新される場合があり、このような更新は利用規約の一部として扱われます。

コンテンツの送信

API ToS 第 5 条の「コンテンツの送信」条項はすべて削除され、代わりに次の内容が適用されます。

コンテンツの送信。Google の API の中には、コンテンツの送信を許可するものがあります。Google は、送信されたコンテンツを削除する、または表示を拒否することができます。利用規約で明示的に規定されている場合を除き、Google は、お客様が API クライアントから Google の API に送信したコンテンツに対していかなる知的財産権も取得することはありません。API クライアントを通じて Google の API との間でコンテンツを提出、送信、または表示することにより、お客様は Google に、そのコンテンツを使用、ホスト、保存、再生、翻案、修正、派生物の作成、通信、翻訳、出版、公衆実演、公衆展示、および配布できる、全世界における永続的で取り消し不可の非独占的な無償ライセンスを付与することになります。ただし、Google がそのコンテンツを使用するのは、Google が API およびサービスの提供、改善、エンドユーザーに合わせたコンテンツの調整を目的とし、該当する Google のプライバシー ポリシーに従う場合に限定されます。お客様は、API クライアント経由でコンテンツを Google の API に送信する前に、ライセンスを Google に付与するために必要な権利(エンドユーザーが持つ必要な権利を含む)を自身が所有していることを確認します。お客様は、自身のブランドや他者のブランド(アグリゲータの場合はお客様のブランドなど)が含まれるコンテンツを送信できます。お客様は、お客様が API に転送したコンテンツやデータに関する第三者からのあらゆる請求から Google を防御し、補償し、免責するものとします。

ブランドの帰属

API ToS 第 6 条「帰属」から「Google のブランドを使用するに際して、お客様は Google ブランド使用ガイドラインに従わなければなりません」という記述が削除され、代わりに次の内容が適用されます。

「Google のブランドを使用する場合、お客様は Google ブランド使用ガイドラインGoogle Pay ブランド ガイドラインに従わなければなりません。」

アグリゲータ

お客様がコンテンツのアグリゲータの場合、お客様が他の当事者に代わって Google にコンテンツを送信する権限があることを保証する必要があります。Google Pay API for Passes を通じて送信したすべてのコンテンツについて、お客様は Google に対して単独で責任を負うものとします。

エンドユーザー情報

エンドユーザーが API を介してお客様と情報を共有することを選択した場合(「エンドユーザー情報」の共有)、または特定の Google Pay パスがエンドユーザーの Google アカウントに追加もしくは同アカウントから削除されたことを知らせる通知をお客様が受信した場合、かかる情報の使用がお客様のプライバシー ポリシー、データ セキュリティ ポリシー、利用規約、準拠法を遵守していることを保証する責任はお客様ご自身にあります。お客様は、かかる情報の使用に起因する第三者からの請求に対し、Google を防御し、補償し、免責するものとします。エンドユーザーがメールによる勧誘資料の配信を選択しなかった場合、お客様は、このようなエンドユーザーの選択を尊重することに同意します。お客様は、エンドユーザーが選択した勧誘資料の配信設定を尊重しなかったことに起因する第三者からの請求に対し、Google を防御し、補償し、免責するものとします。

Google は、Google Pay パスの作成を容易にするためにコンテンツをキャッシュに保存する目的で、API を通じてパス情報を送信する機能をお客様に提供する場合があります。エンドユーザー情報に関連付けられた Google Pay パスがエンドユーザーの Google アカウントに追加される前、または当該パスがエンドユーザーの Google アカウントから削除された後にお客様ご自身が送信するあらゆる情報は、送信内容にエンドユーザー情報が含まれる場合も含めて、Google ではなくお客様が単独で管理するものであり、お客様はこれに同意します。お客様またはエンドユーザーがリクエストした Google Pay パスを作成する場合を含めて、Google は、本 ToS に定めた方法でのみかかる情報へのアクセスまたは使用を行うものとします。また、お客様が送信したパス情報が使用またはアクセスされていないと Google が判断した場合(送信開始日または最終編集日から 6 か月間以内にエンドユーザーの Google アカウントに追加されていない情報も同様に判断されます)、お客様は Google がこの情報を削除できることに同意します。お客様のパスでコンテンツの送信とキャッシュ保存が必要な場合、送信されたパス情報が最新のものであり、未使用または未アクセス状態であるという理由で削除された状態にならないよう万全を期す責任、およびかかるパス情報を必要に応じて再送信する責任はお客様ご自身にあります。

エンドユーザー情報には(i)直接的もしくは間接的に個人の特定につながる情報、または(ii)個人の特定に明確に関わる情報ではないものの、他の情報と組み合わせた場合に、直接的または間接的に個人の特定につながる可能性がある情報も含まれますのでご注意ください。Google は、合理的な裁量により、利用規定に対するお客様の遵守状況が合理的に容認できるかどうか検証を求めることができます。この中には、お客様を管轄する司法管轄区において適用されるプライバシー、データ セキュリティ、データ保護に関する法律、指令、規制、ルールがすべて含まれます。