Ads Data Hub のウェブ UI を使用すると、API で可能なタスクの多くを実行できます。このガイドでは、キャンペーン マネージャー 360 のデータ転送の合計インプレッション数を測定するレポートをゼロから作成し、テストして実行する方法を説明します。
レポートを作成する
- [クエリ] タブに移動します。
- [+ クエリを作成] をクリックして、クエリエディタを開きます。
- add_circle をクリックします。
レポート エディタで以下を行います。
- レポートに名前を付けます。
- 次の SQL を貼り付けます。
SELECT COUNT(*) AS impressions FROM adh.cm_dt_impressions ;
レポートを保存します。
サンドボックスを使ってレポートをテストする
- Ads Data Hub の [クエリ] タブに移動します。
- 先ほど作成したレポートの名前をクリックします。
- エディタの左上にある [実行] をクリックします。
- [広告データの取得元] プルダウンから [ADH サンドボックス顧客] を選択します。
- [宛先テーブル] フィールドに、レポート結果を書き込む場所を入力します。
- 開始日と終了日を 2018-08-18 00:00:00~2018-09-17 23:59:59 の範囲から選択します。自動入力された 30 日間の範囲を使用することをおすすめします。
- [開始] をクリックします。
レポートの実行が完了したら、BigQuery で結果を開きます。次のようなテーブルが表示されます。
行 | インプレッション |
---|---|
1 | 388204742 |
テストレポートの結果に問題がなければ、実際のデータに対してレポートを実行する準備は完了です。
Ads Data Hub でレポートを実行する
サンドボックス ロールを使ったテストが終わったら、実際のデータに対してレポートを実行してみましょう。
- Ads Data Hub の [クエリ] タブに移動します。
- 実行するレポートの名前をクリックします。
- レポートによって使用されるバイト数の予想がページ上部に表示されます。
[実行] をクリックします。
- [広告データの取得元] プルダウンで ID を選択します。ここでは、クエリの対象とする広告データに関連付けられた取得元 ID を選択してください(サンドボックス データに対してクエリを実行する場合は、[ADH サンドボックス顧客] を選択します)。
- マッチテーブルを使用する場合は、使用するマッチテーブルを [マッチテーブルの取得元] プルダウンで選択します。
- [宛先テーブル] フィールドに、レポート結果を保存する場所を入力します。
- 開始日と終了日を入力して、レポートの期間を指定します。
- タイムゾーンを入力します。通常、購入プラットフォームのタイムゾーンと一致させます。
- 任意: パラメータがある場合はそれぞれ値を入力します。
- [実行] をクリックします。