このページでは、Google が長年にわたって提供する Glass Enterprise Edition 2 のアプリケーション開発に関する有益なヒントを紹介します。独自のアプリケーションを開発する際に、次の点を念頭に置いておきます。
応答しない UI 要素を避ける
ボタン、チェックボックス、入力テキスト領域など、標準の Android 要素は使用しないでください。これらの要素は、Glass では応答しないものとして扱われます。アプリの UI を設計する際は、「1 ページあたり 1 つのアクション」という原則に焦点を絞ります。
ボタンを使用する必要がある場合は、ページ全体をボタンとして扱います。
一部のコンテンツを表示するためにリストが必要な場合は、標準の recyclerView
を使用します。
リストの要素を操作する必要がある場合は、スワイプビューを実装します。そのためには、viewPager
クラスを使用します。
ステータスとアクションバーを非表示にする
ステータスバーには、接続ステータスや時計など、有用な情報が表示されていますが、この情報が現在のタスクにとって重要でない場合は、ステータス / アクションバーを非表示にできます。ユーザーは、いつでも画面の上端から下にスワイプして、一時的に状態に戻すことができます。
全画面表示にする
ユーザー エクスペリエンスを向上させるために、アプリを全画面表示にすることをご検討ください。これにより、ユーザーはアプリを簡単に操作できるようになり、コンテンツの表示に使用できる表示領域が増えます。
USB ケーブル
急速充電には、デバイスに付属の USB-CTM ケーブルを使用することをおすすめします。他の USB-CTM ケーブルは、最適に動作しない可能性があります。サードパーティ製の USB-CTM ケーブルや電源アダプターを使用する場合は、データ転送やデバイスの充電を行えるように有効にしてください。