Aerial View API の使用方法

Aerial View API は、2 つの一般的なワークフローをサポートしています。アプローチは、リクエストする動画が存在するかどうかによって異なります。動画が存在するかどうか不明な場合は、lookupVideoMetadata を使用して動画の状態を確認する必要があります。

動画の生成または取得のワークフロー

航空写真動画を生成または取得するには、次のワークフローを使用します。

  1. lookupVideoMetadata を使用して、Google がその場所の動画を生成し済みかどうかを確認します。
  2. 動画が存在しない場合(lookupVideoMetadata が 404 を返した場合)、renderVideo を呼び出して新しい動画を生成します。
    1. videoId またはアドレスを使用して lookupVideoMetadata を呼び出し、動画の状態が ACTIVE になるまでエンドポイントをポーリングします。レンダリングには数時間かかることがあるため、指数バックオフを使用して呼び出しの間隔を空けます。
  3. 動画がアクティブな場合(lookupVideoMetadataACTIVE の状態を返した場合)、lookupVideo を呼び出して動画の URI を取得します。

このワークフローは次の図のとおりです。

上記のワークフローを示すチャート

動画 ID を保存して後で使用する

Aerial View API の Service Specific Terms が適用される場合、Aerial View API の動画 ID は、Google Maps Platform 利用規約のセクション 3.2.3(b)(キャッシュなし)で定められているキャッシュ制限の対象外となります。後で使用するために動画 ID の値を保存できます。