画像検索(試験運用版)

画像検索では、新しい試験運用版のマルチモーダル(ビジョン言語)Earth AI モデルを活用して、Google Earth の衛星画像と航空写真のベースマップ画像を検索します。ユーザーが地図を注意深くスキャンして特定の機能を見つける必要がある手動の目視検査とは異なり、このツールは検出を自動化します。画像検索では、視覚的な特徴やパターンを見つけて、地図上で瞬時に特定できます。

画像検索は、Google Earth Professional プランと Professional Advanced プランのユーザーが利用できます。プランをアップグレードすると、画像検索などの高度な機能を利用できるようになります。

Google Earth の画像検索のスクリーンショット

画像検索の切り替えを選択するか、システムに呼び出しをリクエストすることで、ユーザーが定義した対象地域(ポリゴン、目印、地域(郡、郵便番号)、現在のカメラビューなど)内の視覚的特徴(米国のみ)を検索できます。

プロンプトの例を次に示します。

  • [選択を切り替え] 「イースト LA の空き地を探して」(または「選択したポリゴン内」)
  • [切り替えが選択されている] 「テキサス州の川で藻類ブルームが発生している場所を探して」
  • [切り替えを選択] 「アイダホ州ボイジーにあるソーラー キャノピー付きの大型商業駐車場を探して」
  • 「画像検索を使用して、サンフランシスコの高速道路の出口近くにある大きな駐車場を探して」
  • 「画像検索を使用して、ニューヨーク郡で緊急事態の兆候が見られる高速道路を探して」

結果の動作と制限事項

画像検索は、在庫を確定するためのツールではなく、珍しいシーンやオブジェクトの検索を迅速に行うことを目的としたリード ジェネレーターとして設計されています。

  • 関連性の上限: クエリとの関連性が最も高い結果が最大 30 件返されます。
  • ベストマッチのロジック: モデルは、指定された領域内でクエリに最適な画像の一致を見つけようとします。たとえば、オブジェクトが存在しないエリアでオブジェクトを検索した場合でも、システムはそのリージョンで見つかった最も近い視覚的近似値を返すことがあります。
  • 再現率と精度: 画像検索は試験運用版の機能であるため、常に進化しています。精度と再現率は時間の経過とともに向上することが期待されますが、結果が信頼できるとは限りません。ユーザーはすべての結果を目視で確認する必要があります。

試験運用版の機能として、画像検索は常に進化しています。皆様からのフィードバックは、この機能の開発に不可欠です。不正確な結果が表示された場合、クエリがブロックされた場合、または改善のための提案がある場合は、プロダクト内のフィードバック メカニズムを使用して、エクスペリエンスを評価してください。ご提供いただいた情報は、モデルの精度と有用性の向上に直接役立てられます。