MathOpt は、C++ と Python の最適化問題をモデル化して解決するための API です。MathOpt サービスは、エンドポイントを使用して数学的最適化の問題をリモートで解決できる OR API 内の試験運用版のメソッドのセットです。
https://optimization.googleapis.com/v1/mathopt:solveMathOptModel
MathOpt の機能
MathOpt モデルには以下を含めることができます。
- 整数変数または連続変数
- 一次制約または二次制約
- 線形または二次目標
モデルはどのソルバーとも独立して定義され、ソルバーは同じ意味で入れ替えることができます。SolveMathOptModel
では、次のソルバーがサポートされています。
MathOpt サービスは、モデルを解く際に次のような MathOpt のほとんどの機能をサポートします。
- 二重性
- 原始光線と二重光線
- 最適ではない基本ソリューションと二重ソリューション
- ウォーム スタート(ソリューション別またはベース別)
- 詳細な停止理由
- 分岐の優先度
- 多くの解法に依存しないパラメータ
コールバック、インクリメンタリズム、割り込みはまだサポートされていません。MathOpt サービスは、今後、より豊富な通信プロトコルを使用してこれらの機能をサポートする予定です。
設定とインストール
MathOpt のリモート解決機能を使用するには、設定ガイドに沿って取得できる API キーが必要です。MathOpt では、C++ と Python のクライアント ライブラリがリリース 9.9 以降の OR-Tools の一部として提供されています。
MathOpt サービスに関してご不明な点がございましたら、or-mathopt-service+support@google.com までお問い合わせください。