Content API バージョン 2.1 で導入された補助フィード機能は、旧バージョン(v2)の在庫サービスと同様の機能を提供します。どちらのサービスでも、すべての商品データを置き換えることなく、オンライン(ローカル以外)の商品の部分的な更新を行うことができます。補助フィードに移行する際は、以下の点に注意してください。
- 補助フィードの場合、クエリ パラメータとして
feedId
を指定してProducts.insert
を呼び出すと、以前の在庫サービスでInventory.set
を使用して商品の部分更新を行うことができます。 - ローカル在庫固有のフィールドを除き、商品データフィールドは補助フィードで更新できます。
- Content API v2.1 を使用して店舗単位の商品データを追加および更新するには、補助フィードではなくローカル在庫サービスを使用します。
- 商品データの更新ごとに補助フィードを個別に作成できます。 たとえば、価格更新用の補助フィードと、在庫状況の更新用の補助フィードを別々に作成できます。これにより、その属性の更新に貢献しているフィードを簡単に追跡できるようになるため、商品データの問題をデバッグしやすくなります。
リクエストの割り当て
また、補助フィードと従来の在庫サービスとの大きな違いの一つは、補助フィードではリクエストの割り当てが少ないことです。在庫サービスとは異なり、補助フィードを介して行われたリクエストは、商品リソースと同じ割り当てにカウントされます。リクエストの割り当てを増やす必要がある場合は、以下の情報を含めてお問い合わせください。
- Merchant Center ID
- 上限に達しているメソッド
- これらのメソッドに対して 1 日あたりに必要な追加呼び出し数の推定値
- これらの追加のメソッド呼び出しが必要なビジネス上の正当な理由