次の例は、YouTube Data API(v3)を使用して動画の評価に関連する機能を実行する方法を示しています。
動画を評価する
videos.rate
メソッドを呼び出して、動画に対するユーザーの評価を送信します。このリクエストは OAuth 2.0 を使用して承認する必要があります。
リクエストに次の 2 つのパラメータを設定します。
id
パラメータには、評価対象の動画(または評価が削除された動画)の YouTube 動画 ID を指定します。rating
パラメータには、リクエストを承認したユーザーが記録する評価を指定します。有効なパラメータ値はlike
、dislike
、none
です。最初の 2 つの値は評価を設定し、3 つ目の値はユーザーに以前に存在した評価をすべて削除します。
以下のサンプル リクエストは、2014 年の Google I/O カンファレンスの基調講演の動画に高評価(高評価)を付けます。
https://developers.google.com/apis-explorer/#p/youtube/v3/youtube.videos.rate? id=wtLJPvx7-ys &rating=like
現在のユーザーによる動画の評価を取得する
videos.getRating
メソッドを使用すると、現在認証されているユーザーが 1 つ以上の動画に付けた評価を取得できます。リクエストで、id
パラメータの値を、評価データを取得するリソースの YouTube 動画 ID のカンマ区切りのリストに設定します。このリクエストは OAuth 2.0 を使用して承認する必要があります。
次のサンプル リクエストは、2014 年の Google I/O カンファレンスの基調講演の動画に対する現在のユーザーの評価を取得します。(API Explorer で前述の例を実行した場合、API レスポンスには評価が like
と表示されます)。
https://developers.google.com/apis-explorer/#p/youtube/v3/youtube.videos.getRating? id=wtLJPvx7-ys
現在のユーザーが評価した動画を取得する
videos.list
メソッドの myRating
パラメータを使用すると、API リクエストを承認したユーザーが評価した動画のリストを取得できます。パラメータ値は、高評価または低評価の動画のどちらを取得するかを示します。
次のサンプル リクエストは、現在のユーザーが like
の評価を付けた動画のリストを取得します。リクエストは OAuth 2.0 を使用して承認する必要があります。
https://developers.google.com/apis-explorer/#p/youtube/v3/youtube.videos.list? part=snippet &myRating=like
contentDetails.relatedPlaylists.likes
プロパティには値が含まれます。したがって、API では、
videos.list
メソッドまたは playlistItems.list
メソッドを使用して、ユーザーが高評価を付けた動画のリストを取得できます。video
リソースと playlistItem
リソースでは返される情報が異なるため、ニーズに応じて適切な方法を選択できます。