Business Profile API を使用するには、Google アカウントが必要です。
Google Identity Platform と OpenID Connect を使用すると、異なるプラットフォームから複数のアカウントに同時にログインできます。Google アカウントの電話とメールの設定により、PIN によるオーナー確認に使用する連絡方法が決まります。たとえば、音声または SMS を使用する際に PIN 確認を行うには、アカウントに Google 用に設定された電話番号が必要です。
販売者は複数の Google アカウントとビジネス情報を持つことができます。オーナー権限確認の遅延と重複を避けるため、販売者は自分のすべてのアカウントにログインしてください。
Business Profile API で行った変更は、ビジネス プロフィール アカウントにもすぐに反映されます。
ビジネス プロフィールのアカウントの種類
ユーザーとビジネス情報を管理するために Business Profile API で使用されるアカウントには次の 4 種類があります。
個人アカウント
Google アカウントを作成すると、自動的に個人アカウントを利用できるようになります。 個人アカウントは、ビジネス オーナーの Google アカウント(またはオプションで運用チームメンバーの Google アカウント)にリンクされています。個人アカウントは、リスティングのオーナーと管理者になることができます。
組織アカウント
パートナーの運用チームの場合、またはパートナーが、クチコミへの返信、営業時間、価格、メニューの更新など、ビジネス オーナーのビジネス管理を支援するアプリケーションを開発する場合は、組織アカウントを作成することをおすすめします。
組織アカウントは、複数のリスティングとグループのコンテナとして機能します。組織アカウントは代理店を表します。 ビジネス グループとユーザー グループは組織アカウントに保存され、組織のすべてのメンバーにそれらのグループへのアクセス権限が付与されます。個々のビジネスは、同時に複数の組織に属することが可能です。
ビジネス グループ アカウント
ビジネス グループの目的は、ビジネスのグループを管理することです。ビジネス グループを使用すると、複数のビジネスに対して一括でタスクを実行できます。ビジネス グループに追加される個人アカウントやユーザー グループは、ビジネス グループの権限を継承します。
ビジネス グループ アカウントでは、パートナーが定義したカテゴリ別、属性別、または役割別に、リスティングの並べ替え、アクセス、および管理が可能になります。
ユーザー グループ アカウント
ユーザー グループ アカウントを使用すると、複数の個人アカウントに共通のアカウント権限を管理できます。
個人アカウントをユーザー グループに追加し、組織内の複数のビジネス グループに対する管理アクセス権限をこのユーザー グループに付与すると、ユーザー グループに属するすべての個人アカウントからビジネス グループ内のビジネス情報に対して管理アクションを実行できるようになります。