有効な HTML を使用してページ メタデータを指定する

ページ メタデータに有効な HTML を使用すると、Google はメタデータを記載されたとおりに使用できます。Google は、HTML が無効な場合や HTML 標準に準拠していない場合でも HTML の解析を試みますが、マークアップに誤りがあると Google 検索でのメタデータの使用方法に関して問題が発生することがあります。ページに関するメタデータを指定するための主たる要素は、HTML ドキュメントの <head> 要素です。<head> 要素内で無効な要素を使用すると、無効な要素以降の要素はすべて無視されます。

<head> 要素内で有効な要素を使用する

HTML 標準に従い、<head> 要素は次の有効な要素のみを含み、それ以外の無効な要素は含まないようにする必要があります。

  • title
  • meta
  • link
  • script
  • style
  • base
  • noscript
  • template

<head> 要素内で無効な要素を使用しない

<head> 要素内の HTML 標準では、前述以外の要素は許可されません。<head> 要素内に表示され、無効な内容としてレンダリングする一般的な要素は次のとおりです。

  • iframe
  • img

これらの無効な要素を <head> 要素内で使用しないことを強くおすすめします。ただし、使用する必要がある場合は、Google が認識するように設定する要素の後に無効な要素を配置してください。Google は、これらの無効な要素のいずれかを検出すると、<head> 要素の末尾であるとみなし、<head> 要素内に存在するそれ以降の要素の読み取りを中止します。