プロジェクト: /my-business/_project.yaml 予約: /my-business/_book.yaml

Business Profile API に関するポリシー

本ポリシーの目的は、Business Profile API がビジネス プロフィールをサポートし、機能を強化する方法で使用されるようにすること、またエンド クライアント(ビジネス オーナー)に透明性が高く一貫したエクスペリエンスを提供することです。

Google は、いつでも理由を問わず、Business Profile API の使用状況を審査し、ビジネス プロフィールの利用規約に準拠して使用されているかどうか確認することができます。このポリシーは随時改訂される可能性があるため、更新内容について定期的にご確認ください。ここに掲載される最新のポリシーを把握し、準拠することはお客様の責任となります。

API の一般ポリシー

Business Profile API の使用目的は、お客様が所有するビジネス リスティング、またはビジネス オーナーの依頼を受けて代理人として管理するビジネス リスティングを作成、管理、報告する場合、または同様にリスティングを管理するエンド クライアント向けのツールを開発する場合に限定されています。これ以外の目的で Business Profile API を使用することは、本ポリシーによって禁止されています。Business Profile API の利用者は、すべてのビジネス プロフィール ポリシーに準拠する必要があります。

プロジェクトが Google の API ポリシーに準拠していない場合、Google により API プロジェクト ID が無効にされる場合があります。プロジェクトが無効になった場合は、再度申請できます。

利用可能なデータやデータへのアクセス方法についてご不明な点がある場合は、以下のフォームを使ってリクエストを送信してください。

サードパーティ ポリシー

このセクションは、次のグループに適用されます。

  • エンド クライアントに代わってビジネス リスティングを管理し、それらのクライアントにソフトウェア ツールを提供する代理店およびその他のサードパーティ。
  • エンド クライアントに代わってビジネス リスティングを管理し、代理店やサードパーティにツールを提供するソフトウェア デベロッパー。

ガイドライン

エンド クライアントに代わって Google でビジネス リスティングを管理する代理店やその他のサードパーティは、ビジネス プロフィールのサードパーティ ポリシーと、Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン: 承認を受けた代理人に関する補足のガイドラインに準拠する必要があります。

透明性

どのようなツールが使われる場合でも、ビジネス オーナーにはビジネス プロフィールがどのように機能するかを理解していただきたいと考えています。そのため、ビジネス プロフィール データの報告や管理においては、エンド クライアントに対して透明性を確保することが求められます。また、お客様またはお客様のツールがエンド クライアントのアカウントに加える変更についても、透明性を保つ必要があります。ツールによってエンド クライアントのアカウントに変更が加えられる場合(新しい管理者をアカウントに追加する場合など)は、変更が行われてから 48 時間以内にエンド クライアントに変更を通知しなければなりません。この通知は、アカウント単位の変更があった場合にビジネス プロフィールにより自動的に送られる通知とは分けて、個別に行う必要があります。

クチコミ

ビジネス オーナーは、Google に投稿されたクチコミに返信できます。お客様がエンド クライアントに代わってクチコミに返信する場合は、エンド クライアントからその権限を付与されなければなりません。クチコミへの返信はすべて、Google の禁止および制限されているコンテンツに関するポリシーに準拠している必要があります。

Q&A

ビジネス オーナーは、Google 上の自分のビジネスに関する質問の回答を投稿できます。エンドクライアントに代わって質問の回答を投稿する場合は、まずエンドクライアントの承認を得る必要があります。質問への返信はすべて、Google の禁止および制限されているコンテンツに関するポリシーに準拠している必要があります。

セキュリティ

サードパーティにビジネス リスティングの管理を委託するビジネス オーナーは、自分のアカウントが安全に保護されることを期待する権利があります。お客様には、エンド クライアントのアカウントの認証情報に関して、整合性とセキュリティを確保する責任があります。この責任には、アカウントのユーザー名やパスワードを共有しないこと、ビジネス アカウントを使用することなど、おすすめの方法に従った運用も含まれます。 サードパーティは、ビジネス アカウントのご利用のヒントに従い、エンド クライアントのアカウントの認証情報に対して不正アクセスが行われるリスクを低減することが推奨されています。

Business Profile API を利用するにあたり、Google に対する全責任をお客様が負うものとします。お客様またはエンド クライアントのパスワード、Google アカウント、または Google が使用を求めている一意の ID(API キーやクライアント ID(「デベロッパー ID」)など)の不正使用を発見した場合は、直ちに Google に通知してください。

エンド クライアントとの契約の終了

エンド クライアントが API の利用終了を希望したときは、手早く簡単に手続きできるようにしてください。エンド クライアントから通知を受け取ってから 7 営業日以内に、そのクライアントが管理サービスおよびデベロッパー プロジェクトとビジネス プロフィール アカウントとの関連付けを解除し、ビジネス プロフィール アカウントを独占的に管理できるようにする必要があります。エンド クライアントのアカウントを管理または変更する権限がお客様のツールに付与されている場合は、その権限を放棄し、譲渡してください。

ポリシー違反に対する措置

Business Profile API ポリシーは厳密に施行されます。

ポリシー違反とプロジェクトの停止

本ポリシーに準拠しない場合、お客様の Business Profile API プロジェクトを無効にさせていただくことがあります。重大な違反の場合は、警告なく Business Profile API プロジェクトが無効になることもあります。ポリシー違反に関する通知は、お客様のビジネス プロフィール アカウントに関連付けられているメールアドレスに送信されます。

デモアカウント

Google から要請があった場合、7 日以内に API ツールのデモアカウントをご提供ください。ポリシーの準拠状況を確認できるよう、実際のツール、または実際のツールと同じ機能を備えたデモである必要があります。デモをご提供いただけない場合や、虚偽のアカウントが提示された場合は、ポリシー違反とみなされます。

禁止されている手法

Business Profile API には、Google が禁止している行為がいくつかあります。

補完的なビジネス プロフィール プロジェクト

お客様がエンド クライアントやその他のサードパーティ クライアントに Business Profile API を提供する場合、その API を使うために各自のビジネス プロフィール プロジェクトを申請するようクライアントに要求することはできません。そのようなプロジェクトのエンド クライアント申請は拒否されます。

ビジネス プロフィール プロジェクトの自動利用を許可する

代理店、エンド クライアント、またはその他のサードパーティに、自身でビジネス プロフィール プロジェクトを申請する代わりに、お客様のビジネス プロフィール プロジェクト(またはお客様独自の API)を利用させることはできません。代理店やエンド クライアントがビジネス プロフィールを自動利用またはプログラムで利用する場合は、各自のビジネス プロフィール プロジェクトを使用する必要があります。お客様のビジネス プロフィール プロジェクトに、代理店やエンド クライアントが間接的にアクセスできるようにすることは認められません。エンドユーザーが Business Profile API を使用する場合、手動でログインしなければなりません。アカウントに手動でまたはプログラム的に変更を加える場合、そのクライアントは自動アクセスすることは許可されていません。

たとえば、リスティングの管理ソフトウェアを代理店やエンド クライアントにライセンス提供するツール プロバイダは、独自の API を開発して、クライアントが自動的にまたはプログラムによって Business Profile API にアクセスできるようにするコンピュータ スクリプトを作成することはできません。

Business Profile API を使用して不適切な行為を行うことはできません。これには、不正な活動、不適切な活動、その他の無効な活動などが含まれます。たとえば、ユーザーの事前の具体的かつ明示的な同意なしに、クチコミの返信、Q&A、リスティングの作成、リスティングの編集などのアクションを自動化したりトリガーしたりしてはなりません。Business Profile API を使用して、Google による変更を自動的に元に戻すことはできません。

コンテンツの保管

Business Profile API を通して提供されるコンテンツ(「コンテンツ」)をビジネス プロフィール プロジェクト以外で使用するために、プリフェッチ、キャッシュ保存、インデックス登録、保管することはできません。ただし、プロジェクトの成果を向上させるという目的に限って、コンテンツを一定量保管することは許可されます。

保管するコンテンツは、次の要件を満たしている必要があります。

  • 一時的なものである(暦日で 30 日を超えない)。
  • コンテンツをセキュリティで保護する。
  • いかなる形であっても、データの操作や集計を行わない。

Google によるビジネス プロフィール プロジェクトの使用状況のトラッキングを妨害する目的で、コンテンツを保存することは許可されません。

GoogleLocation

GoogleLocation エンドポイントは、会社とすでに取引関係にある販売者のビジネス情報のステータスを特定し、ビジネス プロフィールでそれらのビジネス情報を作成または登録するためにのみ、使用が許可されています。

このエンドポイントを見込み顧客の発掘やその他のデータ分析などの他の目的で使用すると、Google のポリシーへの違反として API アクセスが直ちに取り消されます。

オーナー確認

オーナー確認は、ビジネスのオーナーから直接リクエストされた場合のみ開始できます。

ブランドおよび商標の不正使用

お客様の Business Profile API をビジネス プロフィールの管理画面のデザインや機能に酷似するものにすることで、Google のサービスであるとの誤解を与えてはなりません。

本サービスを通じてお客様に提供されるコンテンツには、Google、Google の戦略パートナー、その他 Google がインデックス登録するコンテンツの権利所有者(サードパーティ)のブランドが含まれる場合があります。Google が本サービスを通じてこれらのブランドやその他の帰属情報を提供する場合、お客様は、Business Profile API ドキュメントの記載に従って当該情報を表示する必要があります。これらの帰属情報を削除したり、変更したりすることはできません。

お客様は、Google ブランド使用ガイドラインに準拠する必要があります。

パブリシティ

Business Profile API の使用は、Google とのパートナーシップ、Google からのスポンサーシップまたは推薦を作成、示唆、暗示するものではありません。事前に Google から書面による許可を受けていない限り、Business Profile API の使用に関して Google とのそのような関係を示唆する発言または記述を行うことはできません。

Google の監査の妨害

Google は、該当するすべてのポリシーと条件への準拠を確認するため、Business Profile API での活動を監視および監査することがあります。お客様がそのような監視や監査を妨害したり、Business Profile API の使用状況を Google から隠蔽したりすることは禁止されています。妨害行為があった場合は、これらのポリシーへの違反と見なされます。