自動車
このセクションでは、ファスト ペアリング機能における Auto デバイスの動作を指定し、Automotive デバイスの認定に必要な GFPS の必須機能とオプション機能について説明します。
Dependency
認定を受けるには、デバイスが GFPS v2.0 仕様以上に対応している必要があります。
機能のリスト
必須 / 任意 | 機能 |
---|---|
必須 |
|
任意 |
|
サポート対象外 |
認定資格
サポートされるすべての機能はファスト ペアリングの認定基準を満たすものとし、ファスト ペアリング 2.0 のテスト ガイドラインに従うものとする。ただし、距離に関する認定の仕様を次のように変更すること。
- ドアを閉じた状態の前シートか後部座席(または車内にないヘッドユニットの場合は 0.6 m)での成功率が 100% である必要があります。つまり、各参照スマートフォンで 10 回テストを行うと、ドアが閉まった状態で前部座席または後席で 100% の通知を表示できなければなりません。
- 車外での成功率は 100% である必要があります。つまり、ドアや窓が閉まっている車外では、各参照スマートフォンで 10 回テストしても通知を表示すべきではありません。
- 参照スマートフォン 1 台につき、各位置(前部座席、後部座席、外側)を 10 回テストします。
セルフテスト レポートを送信する際は、最初のペア設定テストを円滑に行えるよう、Fast Pair Validator を使用することを強くおすすめします。各実行のペア設定時間をセルフテスト レポートに記録します。バリデータ アプリの結果はモデル ID ごとに Nearby コンソールにアップロードされるため、視認性が向上しています。
注: 現時点ではこの認定は社内で実施しているため、Auto デバイスタイプではラボ認定は有効になっていません。
セルフテストのレポート
Auto デバイスのセルフテスト レポートは、こちらでご確認いただけます。
例外
画面上の PIN の確認に対応している Auto デバイスの場合: FastPair の手順: ステップ 9(パスキーの確認): 確認用の PIN が画面に表示されます。続行するには PIN を確認してください。