AI による概要とウェブサイト

生成した回答が特に役に立つとシステムで判断された場合、AI による概要が Google 検索の検索結果に表示されます。たとえば、ウェブ上の情報や Google のナレッジグラフなど、さまざまなソースからの情報をユーザーにすばやく提示するのが有効だと思われる場合などです。パブリッシャーが AI による概要を活用するのに必要な準備はありません。

AI による概要には、概要に含まれる情報を補完するリソースへのリンクが表示され、そこからトピックをさらに詳しく調べられます。これによりユーザーは、パブリッシャー、クリエイター、販売店、企業などからの多様なコンテンツをさらに詳しく掘り下げて探せるようになります。そうして見つけた情報は、作業を進めるのに活用できます。

どのリンクが表示されるかは、Google のシステムにより自動的に判断されます。表示対象となるためにクリエイターがすべきことは特になく、Google 検索の基本事項に記載されているように、検索への表示に関する通常のガイダンスに従うだけで十分です。

AI による概要にコンテンツが表示されないようにする方法

AI による概要は、ウェブのソースを含むさまざまなソースに基づいて、トピックやクエリのプレビューを提供します。そのため、検索のプレビュー コントロールの対象となります。

プレビュー コントロールのトラブルシューティング

プレビュー コントロールを実装しても、AI による概要にコンテンツが表示される場合は、次の手順をお試しください。

  1. プレビュー コントロールに問題がなく、Googlebot が認識できるようになっていることを確認してください。正しく実装されているかどうかをテストするには、URL 検査ツールを使用して、ページのクロール中に Googlebot が取得した HTML を確認します。
  2. Google が再クロールしてプレビュー コントロールの変更を処理する時間を考慮してください。Google のシステムは、そのページをどのくらいの頻度で更新する必要があるかを判断します。その頻度に応じて、クロールには数日から数か月かかる場合があります。変更を加えた場合は、ページの再クロールを Google にリクエストして変更を伝えられます。

トラブルシューティングの手順を試しても問題が解消されない場合は、Google 検索セントラル ヘルプ コミュニティに投稿してください。