Q&A ページ

Q&A ページとは、1 つの質問の後にその質問に対する回答が続く、質問と回答の形式のデータが含まれているウェブページです。質問とその回答から構成されるコンテンツの場合、schema.orgQAPageQuestionAnswer の各タイプでデータをマークアップできます。

適切にマークアップされたページは、検索結果ページにリッチリザルトを表示できるようになります。リッチリザルトを表示できるということは、そのページにとっては、検索結果ページから適切なユーザーにリーチできることを意味します。以下は、"How do I remove a cable that is stuck in a USB port?"(「USB ポートから外れなくなったケーブルを取り外す方法」)を検索したときに、この質問に対する回答のページがマークアップされている場合に表示される可能性がある検索結果の例です。

"How do I remove a cable that is stuck in a USB port?"(「USB ポートから外れなくなったケーブルを取り外す方法」)を検索したときの質問 / 回答カードの検索結果の例

Q&A ページをマークアップすることで、上記のようにコンテンツをリッチリザルトで表示できるだけでなく、このページに対して Google が生成するスニペットの質が向上するという利点もあります。上の例では、リッチリザルトが表示されない場合、回答のコンテンツが基本的な検索結果の形式で表示されることがあります。

実際の表示が異なる場合があることにご注意ください。検索結果ページに表示される基本的な検索結果とリッチリザルトの最新のレイアウトを確認するには、google.com で検索してください。

次のマークアップの例には、JSON-LD 形式の QAPageQuestionAnswer の各タイプの定義が含まれています。

次のマークアップの例には、Microdata 形式の QAPageQuestionAnswer の各タイプの定義が含まれています。

ガイドライン

Q&A ページがリッチリザルトで表示されるようにするには、以下のガイドラインに準拠する必要があります。

コンテンツに関するガイドライン

  • 1 つの質問の後にその質問に対する回答が続く、質問と回答の形式の情報が含まれているページの場合は、QAPage マークアップのみを使用します。
  • ユーザーは質問に対する回答を送信できなければなりません。質問に対する回答が 1 つしかなく、ユーザーが他の回答を追加できないコンテンツには、QAPage マークアップを使用しないでください。次に例を示します。

    使用できる場合の例:

    • 1 つの質問に対してユーザーが複数の回答を送信できるフォーラム ページ
    • 1 つの質問に対してユーザーが複数の回答を送信できる製品サポート ページ

    使用できない場合の例:

    • サイト運営者が作成し、ユーザーが他の回答を送信できない FAQ ページ
    • 1 つのページにユーザーが複数の質問と回答を送信できる製品サポート ページ
    • 質問と回答で構成される利用ガイド
    • 質問と回答で構成されるブログ記事
    • 質問と回答で構成されるエッセイ
  • すべてのコンテンツが対象でない限り、サイトやフォーラムのすべてのページに QAPage マークアップを適用しないでください。たとえば、あるフォーラムに多くの質問が投稿されている場合、そのページはマークアップの対象になりますが、そのフォーラムに質問以外のページもある場合、そのページはマークアップの対象になりません。
  • FAQ ページなど、1 つのページに複数の質問が含まれるページに QAPage マークアップを使用しないでください。QAPage マークアップは、1 つの質問とその回答に焦点を当てたページに使用します。
  • QAPage マークアップを宣伝目的で使用しないでください。
  • Question に質問のテキスト全体が含まれるようにし、各 Answer に回答のテキスト全体が含まれるようにします。
  • Answer マークアップは、質問に対するコメントや他の回答に対するコメントに使用するのではなく、質問に対する回答に使用します。回答でないコメントを Answer としてマークアップしないでください。
  • 質問と回答のコンテンツに、猥褻または冒涜的なコンテンツ、露骨な性表現を含むコンテンツ、暴力的な描写を含むコンテンツ、危険または違法な行為を助長するコンテンツ、差別や中傷にあたるコンテンツが含まれる場合、リッチリザルトとして表示されない場合があります。

構造化データタイプの定義

このセクションでは、QAPage に関連する構造化データタイプについて説明します。

コンテンツがリッチリザルトとして表示されるようにするには、必須プロパティを含める必要があります。また、推奨プロパティを使用することで構造化データにより多くの情報を追加でき、ユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。

Google の構造化データ テストツールを使用すると、構造化データの検証とプレビューを実施できます。

QAPage

QAPage タイプは、ページの焦点が特定の質問とその回答に当てられていることを示します。Google では、QAPage でマークアップされたページでのみ、Question 構造化データを使用します。QAPage タイプの定義は各ページで 1 回だけ行う必要があります。

QAPage の完全な定義は https://schema.org/QAPage で確認できます。

次の表で、Google 検索で使用される QAPage タイプのプロパティについて説明します。

必須プロパティ
mainEntity Question

QAPagemainEntity プロパティに Q&A ページの Question をネストする必要があります。

Question

Question タイプでは、Q&A ページで回答する質問を定義し、その質問に対する回答(ある場合)を含めます。Q&A ページには 1 つの Question タイプが必要で、schema.org/QAPagemainEntity プロパティにネストします。Question タイプの定義は各ページで 1 回だけ行う必要があります。

Question の完全な定義は https://schema.org/Question で確認できます。

必須プロパティ
answerCount Integer

質問に対する回答の総数。たとえば、ページ分けが原因で、15 個の回答のうち最初の 10 個のみがマークアップされている場合でも、この値は 15 になります。質問に回答がない場合は 0 になります。

acceptedAnswer または suggestedAnswer Answer

リッチリザルトの対象となるには、質問に対する回答が少なくとも 1 つ(acceptedAnswer または suggestedAnswer)存在する必要があります。しかし、質問が投稿された当初は回答が存在しない可能性があります。回答がない質問については、answerCount プロパティを 0 に設定します。回答がない質問はリッチリザルトの対象になりません。

acceptedAnswer Answer

質問に対するベストアンサー。各質問に対する回答のうち 0 個以上を指定できます。このプロパティは、サイトにおいてなんらかの方法で承認された回答を表します(質問者、モデレーター、投票システムなどによってベストアンサーとして承認された回答など)。ベストアンサーの決定に他の方法(最新の回答順など)を使用しないでください。

suggestedAnswer Answer

考えられる 1 つの回答ではあるものの、ベストアンサー(acceptedAnswer)として承認されていない回答。各質問に対する回答のうち 0 個以上を指定できます。

name Text

短い形式の質問の全文。例: "How many teaspoons in a cup?"(「1 カップは小さじ何杯分?」)

推奨プロパティ
author Person または Organization

質問者。

dateCreated Date または DateTime

質問がページに追加された日(ISO-8601 形式)。

text Text

長い形式の質問の全文。例: "I’m cooking, and I need to know how many teaspoons are in a cup. How many teaspoons are in 1 cup?"(「料理をしているのですが、1 カップが小さじ何杯分なのかを知る必要があります。1 カップは小さじ何杯分ですか?」)

upvoteCount Integer

質問に対する投票の総数。ページが賛成票と反対票をサポートしている場合は、upvoteCount の値を、賛成票と反対票の両方を表す単一の集計値に設定します。たとえば、賛成票が 5 票、反対票が 2 票の場合、upvoteCount に使用される集計値は 3 になります。賛成票が 5 票で、反対票がサポートされていない場合は、upvoteCount の値は 5 になります。

Answer

Answer タイプでは、Q&A ページの Question に対して提案された回答と承認された回答を定義します。suggestedAnswer プロパティと acceptedAnswer プロパティの値として、Question 内に Answers を定義します。

次の表で、Question 内で使用される Answer タイプのプロパティについて説明します。

Answer の完全な定義は https://schema.org/Answer で確認できます。

必須プロパティ
text Text

回答の全文。一部のみがマークアップされている場合、コンテンツを表示できないことがあり、表示する最適なテキストを Google が決定できません。

推奨プロパティ
author Person または Organization

回答者。

dateCreated Date または DateTime

回答がページに追加された日(ISO-8601 形式)。

upvoteCount Integer

回答に対する投票の総数。ページが賛成票と反対票をサポートしている場合は、upvoteCount の値を、賛成票と反対票の両方を表す単一の集計値に設定します。たとえば、賛成票が 5 票、反対票が 2 票の場合、upvoteCount に使用される集計値は 3 になります。賛成票が 5 票で、反対票がサポートされていない場合は、upvoteCount の値は 5 になります。

url URL

回答に直接リンクしている URL。例: https://www.examplesite.com/question#answer1

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