設定を使用して、POP プロトコルと IMAP プロトコル経由でアクセスしたときの Gmail の動作を構成できます。
getPop、updatePop、getImap、updateImap の取得方法については、設定リファレンスをご覧ください。
POP
アクセスの有効化と無効化
POP アクセスは、accessWindow プロパティで制御できます。このプロパティは、POP が有効かどうかだけでなく、取得できるメッセージも決定します。
| 値 | 効果 | 
|---|---|
| disabled | POP アクセスなし | 
| allMail | すべてのメッセージが利用可能 | 
| fromNowOn | 新しいメッセージのみが利用可能 | 
メール処理
POP で取得したメッセージの処理は、disposition プロパティで構成できます。
| 値 | 効果 | 
|---|---|
| archive | 受信トレイからメールを移動する | 
| leaveInInbox | 何もせず、受信トレイのメールを未読のままにする | 
| markRead | メッセージを既読にする | 
| trash | メールがゴミ箱に移動する | 
IMAP
アクセスの有効化と無効化
IMAP アクセスを制御するには、enabled プロパティを true または false に設定して、アクセスをそれぞれ有効または無効にします。
Message Disposition
削除されたメッセージの処理を設定するには、expungeBehavior プロパティを使用します。
| 値 | 効果 | 
|---|---|
| archive | 受信トレイからメールを移動する | 
| deleteForever | メッセージを完全に削除する | 
| trash | メールがゴミ箱に移動する | 
また、autoExpunge プロパティが true に設定されている場合、IMAP 経由でメッセージが削除されると、これらのアクションが直ちに実行されます。それ以外の場合、メッセージは IMAP クライアントから明示的にリクエストされるまで残されます。