このガイドでは、Google スライド プレゼンテーションを構成するデータ型について説明します。ページ、ページ要素、プロパティについて詳しくは、Google Sheets API のドキュメントの対応するセクションをご覧ください。
Google スライドの Presentation はページで構成されています。Page には、1 つ以上のページ要素を含めることができます。
ページの種類
プレゼンテーションには、さまざまな種類のページを含めることができます。Page は、次のいずれかの型になります。
| ページの種類 | 説明 |
|---|---|
Slide |
プレゼンテーションが画面上にレンダリングされた際に表示され、ユーザーによる切り替えが可能なページ。 |
Master |
既定のテキスト スタイルを設定するプレースホルダと、そのマスターをベースとするすべてのスライドの既定の背景を構成する背景やその他のシェイプが含まれています。 |
Layout |
スライドの種類ごとにコンテンツの配置を決定します。 |
NotesPage |
スピーカー ノートに使用します。 |
NotesMasters |
スピーカー ノートに使用します。 |
ページ要素の種類
ページ上の各 PageElement は、次のいずれかのタイプにすることができます。
| ページ要素のタイプ | 説明 |
|---|---|
Shape |
長方形、省略記号、テキスト ボックスなどの単純な視覚的オブジェクト。シェイプはスライドの作成時に最もよく使用されるページ要素で、中にテキストを含めることもできます。 |
Line |
視覚的な線、曲線、コネクタ |
Image |
スライドにインポートされたグラフィック。 |
SheetsChart |
Google スプレッドシートからスライドにインポートされたグラフ。 |
Video |
スライドにインポートされた動画。 |
Table |
コンテンツのグリッド。 |
WordArt |
シェイプのように動作する視覚的なテキスト要素。 |
Group |
個別の単位として扱われるページ要素のセット。まとめて移動、サイズ変更、回転が可能。 |
一部のページ要素は、塗りつぶし、枠線、テキストを変更することで変更できます。ページ要素のサイズと位置を変更することもできます。