2021 年 5 月、Google Play はデータ セーフティの新しいセクションを導入することを発表しました。このセクションには、デベロッパーから提供された情報をもとに、アプリで収集または共有されるデータ、セキュリティ対策に関する情報が公開されます。
このページでは、Driver SDK for Android の使用に関するデータ開示の要件について説明します。このページでは、Android 用 Driver SDK がエンドユーザー データを処理する方法（アプリ デベロッパーとして制御できる適用可能な構成や呼び出しなど）について説明します。
Google では、お客様を十分にサポートできるよう、情報の開示に最大限努めておりますが、Google Play のデータ セーフティ セクション フォーム（アプリで収集、共有するユーザーデータの種類とセキュリティ対策の開示）に関しては、アプリのデベロッパーであるお客様が責任を持ってご対応ください。
このページの情報を使用するにあたって
このページでは、最新バージョンの Driver SDK for Android のみによって収集されるエンドユーザー データの一覧を示します。
収集データのデータタイプの特定に役立つ、データタイプに関するガイドをご用意しております。データ開示への準備にお役立てください。また、データ開示に備える際は、収集されたデータが特定のアプリで共有、使用される方法についてもご配慮ください。
自動的に収集されるデータ
| リクエスト メタデータ | リクエストしたメタデータの収集し、Google サービスの維持と改善を行う。 次に例を示します。
|
| スタック トレース クラッシュ指標 |
クラッシュ時の SDK コード内のスタック トレースとクラッシュ指標（例示的でない終了など）を収集して、SDK の安定性と Google サービスを改善します。 |
| IP アドレス | SDK の使用状況を把握して Google サービスを改善するために、IP アドレスを収集します。 |
| 緯度と経度の座標 | Fleet Engine の運用と Google サービスの改善のため、緯度と経度の座標を収集します。 |
| 車両 ID | Fleet Engine の運用と Google サービスの改善のために、アプリが設定した車両 ID を収集します。 |
その他の考慮事項
Driver SDK for Android では、コア ルーティング機能に Navigation SDK for Android を使用する必要があります。Navigation SDK for Android からのデータ収集について詳しくは、Navigation SDK for Android の Google Play データ開示ページをご覧ください。