Android に関する問題
- バンドルされた言語 ID の場合、AGP 7.0.0 以降にアップグレードするとアプリがクラッシュすることがあります。
com.google.mlkit:language-id:16.1.1以前のクラッシュを回避するには、次のルールを追加します。-keep class com.google.mlkit.nl.languageid.internal.LanguageIdentificationJni { *; }com.google.mlkit:language-id:17.0.0またはcom.google.mlkit:language-id:17.0.1でのクラッシュを回避するには、次のルールを追加します。-keep class com.google.mlkit.nl.languageid.internal.ThickLanguageIdentifier { *; } - ゼロ以外の rotationDegrees で Bitmap によって作成された InputImage は、
com.google.mlkit:face-detection:16.0.5とcom.google.android.gms:play-services-mlkit-barcode-scanning:16.1.4以降、FaceDetection API で「無効な回転」の MlKitException を引き起こします。以前のバージョンを使用していただき、この問題の修正を含む次回のリリースをお待ちください。 com.google.mlkit:barcode-scanning:16.1.0およびcom.google.android.gms:play-services-mlkit-barcode-scanning:16.1.3より前の BarcodeScanning SDK は、camera-camera2:1.0.0-beta08 バージョン以降を搭載した一部のデバイスでは動作しません。以前のバージョンの camera-camera2 を使用すると、この問題を回避できます。次に例を示します。implementation "androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta07" implementation "androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta07" implementation "androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha14" implementation "androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha14" implementation "androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta07"
ネイティブ メソッドは、
com.google.mlkit:language-id:16.1.1以前のカスタムルールによって難読化される場合があります。java.lang.UnsatisfiedLinkErrorなどのエラーが発生した場合に保持するには、次のルールを追加します。-keepclasseswithmembernames class com.google.mlkit.nl.languageid.internal.LanguageIdentificationJni { native <methods>; }テキスト認識、画像のラベル付け、オブジェクト検出とトラッキング API の場合、CameraX と Camera2 では画像の形式変換に時間がかかるため、Camera1 と同等のパフォーマンスは得られません。
タスク コールバックは、登録されているアクティビティまたはフラグメントが破棄された後に実行される場合があります。これにより、コールバックがその間に閉じられた検出機能にアクセスしようとすると、例外が発生する可能性があります。アクティビティで ML Kit を使用している場合は、アクティビティ スコープのリスナーを登録できます。このリスナーは、アクティビティが停止すると自動的に削除されます。Fragment などの環境で ML Kit を使用している場合は、Fragment が破棄されたときに実行をシャットダウンするカスタム エグゼキュータを指定できます。例については、ビジョンのクイックスタートの
ScopedExecutor.Javaをご覧ください。ビットマップ以外の画像形式の画像ラベル付けでは、Google Play 開発者サービスに依存する「スリム」バリアントよりも、バンドル バリアントのパフォーマンスが優れています。
Digital Ink
com.google.mlkit:digital-ink-recognition:17.0.0以前と Entity Extractioncom.google.mlkit:entity-extraction:16.0.0-beta2以前の場合、targetSdkVersionを 31 に設定して Android S で実行すると、次のランタイム例外が発生します。Targeting S+ (version 31 and above) requires that one of
FLAG_IMMUTABLEorFLAG_MUTABLEbe specified when creating aPendingIntent. AndroidRuntime: Strongly consider usingFLAG_IMMUTABLE, only useFLAG_MUTABLEif some functionality depends on thePendingIntentbeing mutable, e.g. if it needs to be used with inline replies or bubbles.以前のバージョンを使用する場合は、
targetSdkVersionを 31 未満に設定するか、回避策としてbuild.gradleに以下を追加します。// For apps targeting Android S+, add the following constraints { implementation 'androidx.work:work-runtime:2.7.0-alpha04' }
iOS に関する問題
- M1 ベースの Mac のシミュレータはサポートされていません。
- X86_64 シミュレーターは、翻訳
'GoogleMLKit/Translate', '4.0.0'以降とスマート リプライ'GoogleMLKit/SmartReply', '4.0.0'以降ではサポートされていません。