新機能

API レベル 2.1

2017 年 5 月リリース

主な変更点

API レベル 2

リリース日: 2016 年 7 月

主な変更点

  • sessionId を非推奨とし、関連コマンドを非推奨または変更しました。API レベル 2 は 1 つのクライアント接続用に設計されています。カメラのメーカーは、常に 1 つのクライアントのみが接続されるようにする必要があります(たとえば、Wi-Fi 接続を 1 つのみ制限します)。
  • コマンド getImage / getMetadata が非推奨になりました。
    • ファイルの絶対 URL を使用して、カメラの HTTP サーバーから直接ダウンロードします。
  • 動画キャプチャ、インターバル画像キャプチャ、ライブ プレビューのコマンドとオプションが追加または変更されました。
    • コマンド startCapture / stopCapture / getLivePreview / processPicture / reset を追加しました。
    • listImages の名前を listFiles に変更し、動画タイプと画像タイプを処理できるように入出力を変更しました。
    • オプション previewFormatpreviewFormatSupportcaptureIntervalcaptureIntervalSupportcaptureNumbercaptureNumberSupportremainingVideoSecondspollingDelaydelayProcessingdelayProcessingSupportclientVersion を追加しました。
    • オプション captureModeSupportisoSupportshutterSpeedSupportfileFormatSupporthdrhdrSupportexposureBracketexposureBracketSupport を変更しました。
  • 360°動画 XMP の仕様を追加しました。
  • /osc/info 出力に apiLevel フィールドを追加しました。
    • apiLevel: フィールドが API レベル 2 で追加されました。このフィールドがない場合は、デフォルトで API レベル 1 とみなされます。この情報を取得し、その値に応じて異なる方法で実装することは、デベロッパーの責任です。

下位互換性

  • カメラ メーカー: API レベル 1 をサポートしている場合は、最終アップデートの前に数か月間、中間ソリューションとして API レベル 1 と API レベル 2 の両方をサポートし、API レベル 1 を搭載したカメラにファームウェア アップデートを提供することを強くおすすめします。そうしないと、API レベル 1 のみをサポートするクライアントはカメラで動作しません。
  • アプリ デベロッパー: これらの変更は以前に公開したアプリに影響することに注意してください。両方のバージョンを処理するように対応する変更を行い、ファームウェアを更新するようカメラ所有者に通知する必要があります。