概要

商品フィードは、Google のさまざまなサービスに表示されるおすすめスポットのリストを Google に提供する主な方法です。

サポートされているアップロード形式は JSON です。各 JSON ファイルは完全な ProductFeed オブジェクトである必要があります。ZIP、TAR、GZIP などの圧縮形式でアップロードすることもできます。

商品の数が多すぎて 1 つのファイルでアップロードできない場合は、アップロードするファイルごとに適切な FeedMetadata フィールドを指定することで、複数のファイルを使用してデータをアップロードできます。おすすめスポットの処理パイプラインでは、このような複数のアップロードを 1 つのフィードと見なして扱います。

重要: ProductFeed オブジェクトには、1 つの FeedMetadata オブジェクトと 0 個以上の Product オブジェクトを含める必要があります。すべてのシャードで Product が指定されていない場合、すべての商品が削除されます。

注: 各シャードの最大サイズの上限は 50 MB です。

Product FeedMetadata

商品フィードの FeedMetaData を使用すると、多数の商品を複数の JSON ファイルに分割しながら、JSON ファイルのセットを 1 つのアップロードとして扱うことができます。

同じアップロードの各 JSON ファイルの FeedMetadata には、同じ nonce 値（Google は nonce を使用して JSON ファイルが同じアップロード セットに属しているかどうかを識別します）と同じ total_shard_count を含める必要があります。shard_id（インデックス 0）は、この JSON がアップロードで表すシャードの部分を識別します。同じアップロードで重複しないようにする必要があります。1 つの JSON ファイルにすべての商品データが含まれている場合は、total_shards_count を 1 に、shard_id を 0 に設定する必要があります。

注: 商品フィードはスナップショットのみをサポートしているため、processing_instruction は常に PROCESS_AS_SNAPSHOT に設定する必要があります。

商品とオプションのフィード オブジェクト

各 Product オブジェクトは 1 つのおすすめスポット プロダクトを表し、一意の id、title、少なくとも 1 つの option オブジェクトを含める必要があります。商品には、関連画像、詳細な説明、機能のリストなどの追加情報を含めることもできます。その他のフィールドの詳細については、リファレンス セクションの商品フィードをご覧ください。

商品に含まれる Option オブジェクトは、ユーザーが商品を体験できるさまざまな方法、さまざまな料金オプション（大人、子供、グループ チケットなど）、位置情報を記述し、ユーザーが商品や体験を直接予約または購入できるディープリンクを提供します。フィールドの詳細については、リファレンス セクションをご覧ください。

フィードに商品を追加または削除する

商品フィードはスナップショット処理のみをサポートしているため、対象の商品の有無に応じて新しいバージョンのフィードをアップロードすることで、システムに商品を追加または削除できます。