検索プロパティの更新

ローカル コンテキスト ライブラリの初期化後は、いつでも検索を実行できます。これは、ユーザーが新しいエリアにパンした場合や、maxPlaceCount を 0 に設定してローカル コンテキスト データの最初の読み込みを延期している場合など、ローカル コンテキスト データを更新する必要があるときに便利です。

検索をトリガーしてローカル コンテキスト データを更新するには、次のいずれかを行います。

  • 現在の検索プロパティを変更する必要がない場合は、localContextMapView.search() を呼び出してローカル コンテキスト データを手動で更新します。locationRestrictionnull(デフォルト値)に設定されている場合、search() を呼び出すと、現在のビューポートに基づいて場所が更新されます。

次の例では、search() を呼び出しています。

    localContextMapView.search();
  • localContextMapView 検索プロパティ(maxPlaceCountplaceTypePreferenceslocationRestrictionlocationBias)を 1 つ以上更新すると、自動的に新しい検索が開始されます。

次の例では maxPlaceCountplaceTypePreferences を更新しています。

    localContextMapView.maxPlaceCount = 10;
    localContextMapView.placeTypePreferences: ['bar', 'drugstore']

同じコールスタック内で複数のプロパティ変更が連続して行われる場合は、グループ化されて同時に呼び出されます。通常は、プロパティを同じ現在値に更新しても、検索はトリガーされません。検索以外のプロパティを更新しても、検索はトリガーされません。